The Cureの16年ぶりのニューアルバム「Songs Of A Lost World」を聴きました。 リード曲「Alone」を聴いて思ったイントロの異常な長さというか、むしろこっちが本体じゃね?状態については、結局このイントロがアルバム全体のイントロ的位置付けになるのだろう、という浅はかな推測を行っていたのですが、2曲目もイントロ3分近いし、6分以上ある4曲の全てがイントロ2分20秒以上、ラストの10分20秒ある「Endsong」に至っては、ロバート・スミスが声を発するのは6分20秒過ぎという、本当に「こっちの方が本体」状態。 イントロの長い曲は「Pornography」とか「Sinking」とか「Plainsong」とか、過去から割と彼らはやりがちなんですけど、今回の徹底っぷりはすごい。 というか、過去曲を思い浮かべながら改めて聴くと、このアルバムは随分と違う。 全編ものすごくThe