[asin:440923045X:image:large] 保守主義として生きること 10年を超えた会社員生活の中では、たまたま「革新派」に属する事が多かったのだけど、僕自身はすごく保守的な人間である。基本的に先人の作り上げた資産を有効利用していきたいという志向があるので、あまりに抜本的な変更をする事は動機としても権限としてもないし、真っ先に起業や独立を考えない時点で到達可能範囲が決まっている。 既存資産を効率的に活用できていない現状についての改善活動を考えたいだけである。むしろ既存資産を時代の流れに応じて永らえさせたいという点において、よりラディカルな保守主義であると言っても過言ではあるまい。 「壁と卵」と「卵の中の壁」 Ingressでは「レジスタンス」にいるし、村上春樹と同じく「壁と卵」であれば「卵」を選ぶのだけど、それは壁との信頼関係が前提になっている側面がある。「共犯」と言っても