プロ野球、広島の新井貴浩選手が、26日夜、神宮球場で行われたヤクルト戦で、通算2000本安打を達成しました。 新井選手は、この試合、7回の第4打席にもヒットを打ち、5打数2安打で、通算のヒットの数を2001本に伸ばしました。通算2000本安打は、去年7月28日に楽天の松井稼頭央選手が達成したのに続き、プロ野球で47人目です。 広島県出身の新井選手は39歳。平成11年に駒澤大からドラフト6位で広島に入団し、7年目に43本のホームランを打って初めてのタイトルを獲得しました。フリーエージェントで移籍した阪神では、平成23年に打点王に輝いています。昨シーズンから広島に復帰し、プロ18年目で節目の2000本安打達成となりました。 広島の新井貴浩選手は、2000本安打達成について「勝ち試合で達成できてよかった。自分もうれしいが、ファンにも喜んでもらえたことがうれしかった。プロに入った時は、2000本を