タグ

2018年11月8日のブックマーク (2件)

  • 忍術「家族にも他言禁止」 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    江戸時代の伊賀国で、忍者修行を始める者が、「(忍術を)親兄弟にも他言しない」などと誓った起請文(きしょうもん)が、伊賀市内の旧家で見つかった。確認した三重大・国際忍者研究センター(伊賀市)の高尾善希(よしき)准教授(44)によると、〈忍びの誓い〉が見つかったのは初めてという。 起請文は「敬白天罰霊社起請文前書」(縦33・5センチ、横41・5センチ)と題され、1716年(正徳6年)、津藩の伊賀者(忍者)になった木津伊之助が、同じ伊賀者の長井又兵衛に宛てて書いた。伊之助の子孫で伊賀市大野木の木津俊夫さん(68)が今年2月、センターに持ち込んだ先祖伝来の古文書の中から見つかった。 〈誓い〉は六つあり、主に門外不出と伝わる忍術書「万川集海」を学ぶ決意が中心。「御相伝の忍術、忍器(忍び道具)共にたとえ親子兄弟たりといふとも他見他言仕(つかまつ)るまじく候――」などと、秘密を守ることを約束している。

    忍術「家族にも他言禁止」 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 伊賀忍者、師弟の誓約書 民家で古文書見つかる:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)

    三重県伊賀市の民家から、江戸時代に忍者の師弟が交わした「誓約書」など古文書百三十二点が見つかった。忍術に使う武器を開発したら師匠への報告を約束させ、盗みへの悪用を禁ずるなど、当時の師弟関係がうかがえる内容。資料を分析した三重大国際忍者研究センターの高尾善希(よしき)准教授(近世日史)は「忍術書がどのような使われ方をしたのかが分かる貴重な史料だ」と話している。 古文書は同市大野木の木津俊夫さん(68)方から見つかった。木津家は江戸時代の寛永十(一六三三)年から享保七(一七二二)年、伊賀などを治めた藤堂藩に仕え、「伊賀者」として江戸城下の警備役を務めた。

    伊賀忍者、師弟の誓約書 民家で古文書見つかる:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)