大学院まで進むと就職に有利? 不利? 院卒の就活成功の秘訣とは 大学院まで進むと就職に有利? 不利? 院卒の就活成功の秘訣とは 大学院に進学し、より高度な専門知識を学ぶ人もいますが、こと就職になると「大学院卒は学部卒に比べて不利か有利か」なんていう話もあります。しかし、一概に不利とは言えませんし、院卒の方が有利な点もあるのです。今回は、院卒の就活、その有利・不利についてご紹介します。 ▼こちらもチェック! あなたは潤滑油? それとも歯車? あなたにおすすめの就活キャッチコピー診断 ■企業側から見た院卒のメリット・デメリット院卒のみなさんが就職活動を行うと、就活生の多くが学部卒ですから「みんな若いなぁ」なんて気後れすることがあるかもしれません。でも、そのような気後れは無用です。 ●企業サイドのデメリット・年齢が高い ・院卒なので基本給が高い 参考……平均初任給での比較:学部卒20万3,400
2017年卒の就職戦線も春採用は一段落。これから敗者復活戦とでもいうべき、夏・秋・冬採用が進んでいきます。その話は次回にするとして、春採用の前でも後でも変わらず就活にポジティブな思いをもてない学生がいます。それは、文系の大学院生です。 というわけで、今回のテーマは「文系の大学院生」です。 情報誌にも特集記事がない 例によって、就活の歴史の基本文献、「就職ジャーナル」誌をひっくり返してみましたが、なんと文系大学院生対象の特集は皆無。それくらい、マイナーな扱いでしかありませんでした。 Q&A集などにところどころ出てはきますが、ネガティブな扱いでしかありません。2007年8・9月号「人事が予言!『今年はあきらめ組』の1年後」では、「大学院に行ったほうが就職活動でも有利なんじゃないかな?」という学生側の質問に対して、ネガティブなコメントがズラリ。 「昔は『院生イコールレベルが高い』というイメージが
©iStock.com/101cats 3月に入り、今年の大学受験シーズンももう少しで終わりを迎える。 大学に進学するために予備校に通い、受験勉強に励んだ日々も社会人にはとうの昔かもしれないが、社会に出てから「大学進学の意味」を考えた人もいるかもしれない。中には、「大学は無駄だった」と感じている人もいるようだ。 画像をもっと見る ■大学進学は意味ない…20代では2割が同意 しらべぇでは全国20代〜60代の男女656名に、以下の調査を実施。 年代別で比較してみると、大学を卒業したばかりの20代では2割の人が「大学進学は無駄だった」と思っているのだ。 「ゆとり世代」だと揶揄される若者だが、本人たちも「ゆとり」の影響を実感しているのか。社会に出ても、大学で学んだことを活かしきれていない人も多いのが現実なのかもしれない。 関連記事:27歳、35歳、45歳…大学の通信教育部の学生は、なぜ入学しようと
初任給 業種、学歴でどれだけ違う?新社会人にとって心待ちな「初任給」。就職活動中の学生も気になるところです。この初任給、業種や学歴でかなり差がありますよ。意外な業種が高額だったり、男女差が逆転したりしますよ。 社会人になって心待ちなのが「初任給」。「初任給の相場は? みんな何に使ってる?」の記事でも紹介したように、初任給は特別な存在ですよね。 また、就職活動をするにあたって、初任給の額は会社選びにも気になるところ。また、初任給の動きがその業界の業績を示すとも言われ、チェックしておきたいところです。 ということで、今回は「初任給」について、学歴や業種、男女差などについてご紹介しましょう。 >>>最新データは「初任給 業種、学歴でどれだけ違う?2013年版」をご覧ください。 2012年入社初任給:東証1部上場企業 大卒20万4千円 東証第1部上場企業及び生命保険、新聞、出版でこれに匹敵する大手
かつて「象牙の塔」のように見られていた大学院は昨今、以前より身近な場所になりつつあるかもしれない。この頃は社会人入学や大学院生の就職などについての情報が浸透し、議論もなされるようになっているためだ。大学院への入学を選んだ人たちは、どのような人生観やキャリアを考えて決断したのだろうか? ライターの松岡瑛理氏に、自身の体験などを軸に現在の大学院の一面をコラムとして綴っていただいた。 私が「入院」するまで 「もうこれからの人生、やりたいこと隠して生きるのやーめた」 2012年、夏。2年弱勤めたWebメディアの社内メールマガジンで、私は会社を辞め大学院に入学する(俗に「入院」という)ことを宣言した。 入院先は、一橋大学大学院社会学研究科。大学院と聞いてMBAだのロースクールだのをイメージした人は「社会学……? 行ってどうすんの?」と拍子抜けしたかもしれない。そもそも、文系にとっては院進学という選択
大学卒業後の就職者は約6割。大学院進学やニートも “大学入学”を目標に猛勉強中の高校生にとって、“大学卒業後”なんて遠い話かもしれない。しかし、「大学卒業後は就職するもの」と単純に考えている人は、ちょっとこのデータを見てほしい。 2012年3月大学卒業者の状況をみると、就職した者は約6割。残りの約4割は就職以外の道へ進んでいる。就職以外の主な進路の1つは進学だ。大学院への進学者が1割強で、専門学校に進学する者もいる。もう1つ目立つのが、「それ以外の者」が15.5%にのぼること。これは就職も進学もしていない人たちのことで、いわゆるニートがあてはまる。2年連続で減少しているものの、依然として就職が難しい現実を反映した結果といえるだろう。 こうした状況が、学部系統によって大きく異なる点にも注目しよう。文系学部では全体的に就職者が多く、6~7割。一方の理系学部では、より専門的な知識を身につけたり研
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く