画像説明, イギリス海軍の駆逐艦「ダイヤモンド」がドローンを撃墜した海域に到着したのはつい最近だと、グラント・シャップス英国防省は述べた。画像はスコットランド沖で撮影された「ダイヤモンド」 イギリス国防省は16日、紅海で英海軍の駆逐艦が攻撃用とみられるドローン(無人機)1機を撃墜したと発表した。紅海では最近、イエメンの反政府武装組織フーシ派が支配する同国の地域から船舶への攻撃が相次いでいる。こうした中、デンマークの海運大手は、紅海を経由するすべての通航を一時停止すると発表した。
降霊中、鼻と口からエクトプラズムを出すヘレン・ダンカン。しかし、降霊術に懐疑的な人々は、これが単なるチーズの漉し布であると主張している。(PHOTOGRAPH BY DAILY MIRROR ARCHIVE, MIRRORPIX/GETTY IMAGES) 英ロンドンにある中央刑事裁判所、通称「オールドベイリー」は、過去200年間、英国で起きた数々の悪名高い犯罪を裁いてきたことで知られている。そのなかでも特に変わった裁判が、第二次世界大戦真っ只中の1944年3月23日に始まった魔女裁判だ。 英国で最後に魔女が処刑されてからすでに数百年が経過していたが、この日、ヘレン・ダンカンという霊媒師が同じ罪で裁判にかけられた。その結果、ダンカンは有罪となり、魔法行為禁止法で投獄された英国最後の女性となった。その生い立ちから魔法行為、そして、魔女裁判の顛末までを紹介しよう。 幼い頃の二つ名は「地獄のネル
英ロンドンで行われたパレスチナ支持のデモ(2023年10月21日撮影)。(c)HENRY NICHOLLS / AFP 【10月22日 AFP】英ロンドン警察は21日、同市で親パレスチナ団体が主催するデモ行進が行われ、約10万人が参加したと明らかにした。同様のデモは欧州各地で相次いでいる。 参加者らは「パレスチナに自由を」「ガザ地区(Gaza Strip)への爆撃をやめよ」「イスラエルのアパルトヘイトを終わらせよ」などと書かれたプラカードを掲げ、大勢がパレスチナの旗を振った。中には「5、6、7、8、イスラエルはテロ国家だ」「フリー・パレスチナ(パレスチナを解放せよ)」とシュプレヒコールを上げる人もいた。 デモ行進を受け、「マーブルアーチ(Marble Arch)」周辺が通行止めとなったが、行進はダウニング街(Downing Street)近くで平和裏に終わった。 パレスチナのイスラム組織ハ
イギリス軍の特殊空挺部隊(SAS)が、アフガニスタンでの夜襲で「ベッドで寝ていた」9人を殺害したとの主張が、9日にあった独立調査の聴聞会でなされた。遺族によると、犠牲者は非武装の民間人だという。特殊部隊は先に、自衛のためだったと述べていた。 BBCの調査報道番組「パノラマ」は2022年7月、南部ヘルマンドに6カ月間派遣されていたSAS部隊が、54人を不法に殺害した疑いがあると報じた。イギリス政府はこの報道を受けて、独立調査を開始していた。
去年9月、黒海上空を飛行中だったイギリス軍の有人偵察機に対し、ロシア軍の戦闘機が撃墜する意図でミサイルを発射していたと、イギリスの公共放送BBCが報じました。これについてイギリス軍のトップは、国際空域での偵察飛行の正当性を強調し、ロシア側を非難しました。 BBCが14日に報じたところによりますと、去年9月、黒海上空を飛行していたイギリス空軍の30人乗りの偵察機に対し、ロシア軍のスホイ27戦闘機がミサイル2発を発射しました。 1発目は目標から外れ、2発目はそのまま落下したため、偵察機に被害はなかったということです。 ミサイルの発射について、ロシア側は当初、技術的な不具合によるものだと説明していましたが、傍受された交信記録などによると、管制官のあいまいな指示が原因で操縦士は偵察機を撃墜する意図で発射したことが明らかになったということです。 これについてイギリス軍のトップ、ラダキン参謀長は14日
検索や広告、クラウドサービス、ハードウェアなどさまざまな事業を世界中で手がけるGoogleは、日々さまざまな訴訟に巻き込まれています。新たにイギリスでは、「Googleの広告ビジネスのせいで人々の生活費が高くなっている」として集団訴訟が提起されました。 Google faces multibillion-pound lawsuit from UK consumers | Google | The Guardian https://www.theguardian.com/technology/2023/sep/07/google-faces-multibillion-pound-lawsuit-uk-consumers 今回イギリスの競争控訴審判所に提出された訴訟は、Googleが競争法(独占禁止法)に違反して検索エンジン市場での競争を抑制し、それによってイギリス経済全体の価格上昇を引き起こ
英国と中国の国旗(2015年9月21日撮影、資料写真)。(c)ANDY WONG / POOL / AFP 【9月11日 AFP】英国で、中国のためにスパイ行為に及んでいたとして議会の調査担当職員らが逮捕されたとの報道について、在英中国大使館は10日、「政治的茶番」だと一蹴した。 英警察は9日、中国に機密情報を提供したとして、英国人の20歳代と30歳代の男2人を3月に逮捕していたと発表。サンデー・タイムズ(Sunday Times)紙によると、20歳代の男は議会の調査担当職員だった。 2人がスパイ容疑で逮捕されたとの報道について、在ロンドン中国大使館は10日夜に声明を出し、「中国が『英国の機密情報を盗んでいる』とする主張は完全な捏造(ねつぞう)であり、悪意ある中傷に他ならない」と断じた。 さらに、「われわれは断固として異議を唱え、英国の関係者には、反中国の政治的操作と自作自演の政治的茶番を
かつてアン・ブーリンが所有していた時祷(じとう)書に紫外線を当てると、肉眼では見えない文字が余白に浮かび上がる。運命に翻弄された王妃の時祷書は、1536年に彼女が処刑された後に所在が分からなくなり、1903年ごろに発見された。(PHOTOGRAPH COURTESY HEVER CASTLE & GARDEN) 英国王ヘンリー8世の2番目の妻であるアン・ブーリンはしばしば「男を誘惑する女」として、また最終的に英国の宗教のあり方が変わる原因となった女性として描かれる。だが実際のブーリンは、教育と宗教改革に身をささげる知的で信仰心のあつい女性だった。 しかし、1536年5月にブーリンが姦通と近親相姦という無実の罪を着せられて逮捕され、処刑された後、ヘンリー8世は彼女のことを忘れようと決意した。ブーリンの紋章は宮殿の壁から取り去られ、きらめく宝石は暗い金庫にしまい込まれ、彼女が所有していた貴重な
壁にスプレーをする人。ジョージ・オーウェルの「動物農場」の引用文が書かれた/James Wendlinger/Getty Images ロンドン(CNN) 英ロンドン東部のストリートアート街として有名なブリックレーンが、中国政府の統制に対する抗議の場と化している。発端は、もともとあった落書きアートを塗りつぶす形で、中国共産党の理念を宣伝するスローガンが書き込まれたことだった。 スローガンは週末にかけて若い中国人アーティストのグループが赤いスプレー塗料で描いたもので、中国共産党の「社会主義核心的価値観」を表す「民主」「文明」「自由」「平等」などの漢字24文字で構成されていた。 中国の習近平(シーチンピン)国家主席が推進するこのスローガンは、中国全土でポスターや看板に表示され、国営テレビにも頻繁に登場する。 しかしこのスローガンが突如としてブリックレーンに現れたことや、死亡したストリートアーテ
イギリスのマット・ハンコック元保健相は27日、英政府の新型コロナウイルス対策に関する調査委員会の聞き取りに対し、パンデミック戦略は「完全に間違っていた」と述べ、政府を批判した。 ハンコック氏は、新型コロナウイルスをめぐる計画は、ウイルスのまん延を食い止めることよりも、遺体袋の準備や遺体の埋葬方法に重点を置いていたと指摘。拡大を止められなかったのは「とてつもない」失敗だったとした。
【ロンドン共同】ジョンソン元英首相は9日、下院議員を辞職した。英メディアが報じた。新型コロナウイルス対策下でのパーティー問題を巡り、虚偽答弁疑惑で下院が調査していたが、抗議の姿勢を示した。調査の結果次第では議会から追放処分を受ける恐れがあった。ジョンソン氏は辞職声明で「議会を離れるのは悲しい。少なくとも今は」と表明、将来的な政界復帰には含みを残した。 ジョンソン氏は英国で新型コロナ対策の行動規制が課される中、首相官邸でパーティーを開催したことなどが引き金となり、昨年9月に首相を辞任した。他人との間隔を十分に維持できていなかったことは認めているが、故意による規制違反は否定。パーティーについては「必要不可欠な職務上の会合」と主張していた。 調査委員会は、パーティーに参加したにもかかわらず規制を順守していたとのジョンソン氏の主張が議会を欺いたことに当たるかどうか調べていた。
イギリスの昔ながらの家というと、レンガ造りがほとんどだ。レンガ造りの建物の場合、複数の窓がある。だが、窓が一部レンガで覆われているという奇妙な光景を、イギリスではよく見かけることがある。 つまり窓の役目を全く果たさず、壁の一部のようになっているのだが、実はそれにはある理由がある。 その理由を、歴史家の女性がインスタグラムで明かすと、多くのユーザーは「なるほどそういうことか!」、「自分もそうするかも」となったようだ。 イギリスでは窓の一部がレンガで覆われている インスタグラムアカウントで、さまざまな建物についての歴史をシェアしている歴史家で作家、司会者のアリス・ロクストンさんは、4月13日にイギリスのレンガ造りの建物についての興味深い歴史について投稿した。 イギリスの古い建物は、そのほとんどが小さめの窓のあるレンガ造りとなっている。 その窓の一部が、レンガで覆われている建物を目にすることも、
バルト海上空を飛行するロシア軍スホイ27。米欧州軍提供(2017年6月19日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / US European Command Public / Master Sgt. Charles Larkin, Sr. 【4月26日 AFP】ドイツ空軍は26日、バルト海(Baltic Sea)上空の国際空域をロシア軍の偵察機3機が飛行したことを受けて、英軍と共にインターセプト(迎撃態勢)に入ったと発表した。 同軍はツイッター(Twitter)への投稿で「偵察機をインターセプトした。独英のユーロファイター(Eurofighter)は3機の軍用機を確認するため警戒に当たった。ロシアのスホイ27(SU27)2機とイリューシン78(IL20)1機が、バルト海上空の国際空域を応答信号を出さずに再び飛行した」と明らかにした。 ロシアによるウクライナ侵攻開始以降、バルト3国の安
英国、デンマークなどの洋上風力発電所の周辺に、ロシアのスパイ船とみられる船が接近し、不審な行動をとるケースが相次いでいる。北欧4カ国の公共放送が共同調査し、報じた。ロシアが西側諸国のエネルギー供給網の破壊を準備している可能性があるという。 共同調査したのは、デンマーク「DR」、ノルウェー「NRK」、スウェーデン「SVT」、フィンランド「Yle」の4公共放送。報道によると、トロール船や調査船を装った複数のロシアの船が北海上を航行し、位置を知らせる船舶自動識別装置(AIS)の発信装置の電源を切ったまま、沿岸国の洋上風力発電所に接近するなどしている。船には海中探査装置が積み込まれ、海底の送電線やパイプライン、通信ケーブルなどの位置情報の確認などに使われている可能性があるという。 公式には海洋調査船とされる1隻は1カ月間発信機を切り、英国やオランダの7カ所の洋上風力発電所に近づいていた。傍受された
» 【心配】映画『RRR』における「イギリス悪すぎ問題」をイギリス人はどう感じているのか? 聞いてみた 特集 話題のインド映画『RRR』がついにアカデミー賞をとったらしい。これは当サイトのサンジュン記者がかねてより「絶対観ろ」と周囲にしつこく勧めていた作品であり、そろそろ観念して観るしかないようだ。 ってことで観た。超スゴかった。どうスゴかったかはサンジュン記者の記事をご覧いただくとして、しかし1つだけ、私にはどうしても気になる問題があった。それは「作中で描かれるイギリス人があまりに極悪すぎる」ということ……これ、イギリス人が観たらどう思うんだろう? ・フィクションと分かっちゃいても 私がここまでイギリス人に同情するのには理由がある。それは小学生のころに観たブルース・リー主演の伝説的映画『ドラゴン怒りの鉄拳』(1972)。この作品に描かれる日本人があまりにも悪者すぎて、幼少期の私は大きなシ
イギリスで1日、 全国教育労働組合(NEU)に所属する教師が賃上げと予算拡大を求めるストライキを行ない、イングランドとウェールズの2万3400校に影響が出た。
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