二十四節気の秋【処暑-しょしょ】8/23~9/7頃朝夕に、ほんのわずか涼しい風が吹いて、気温の差で生じた露が草の葉先に宿って、こぼれ落ちていきます。 霧が多く出る時期ですが、「霧」は秋の季語。 「霧」という言葉は、春は「おぼろ」「霞かすみ」と言います。 日本の「四季の国」から生まれた素晴らしい言葉です。 9月9日は「重陽の節句」で収穫祭の意味合いがあります。 秋の虫の声も聞こえて、過ごしやすい日々になっていくのですが、この時季は夏の疲れが出て、体を壊しやすくなります。 「秋の七草」を見かけたら本格的な秋を感じる 夏の花は、ギラギラした太陽の下で色濃く…そして大きく堂々としている種類が多いですが、秋の花は静かに咲き誇っているように感じます。 春の七草は知っている方が多いですが、秋にも七草があります。 春の七草は、1月7日の朝、食べる前に歳神様に感謝し、お正月で疲れた胃腸をいたわるために「七草