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ブックマーク / www.globalmacroresearch.org (3)

  • インフレで株価が暴落する理由とタイミングを予想する方法 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

    前回の記事では、株式投資は長期的にはほぼ儲かるという主張は事実ではなく、正確にはデフレと金融緩和の時期に限れば正しいということを説明した。米国株が過去40年上がり続けているのもそれが理由である。 「株式投資は長期的にはほぼ儲かる」という主張が完全に間違っている理由 そして同時にそれはインフレと金融引き締めの時代においてはまったく正しくない。よって今回はインフレの時代に株式市場がどうなるかということを見てゆきたい。 インフレと金融緩和 金融緩和とは大雑把に言えば金利を無理矢理下げることである。金利を下げれば株価は上がるが、いずれインフレが生じ、金利を下げられなくなる時がくる。 現在の状況で言えば、1981年のレーガン大統領の時代以降、40年以上金融緩和をやってきたので、40年間無理矢理株価を持ち上げてきたということになる。アメリカの長期金利は以下のように40年下がり続けている。 しかしその金

    インフレで株価が暴落する理由とタイミングを予想する方法 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
    yas-mal
    yas-mal 2022/09/01
  • 「株式投資は長期的にはほぼ儲かる」という主張が完全に間違っている理由 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

    世界的なインフレが実体経済と株式市場を襲っている。インフレについてはここでは2020年から警告し続けていたことであり、株安についても年始から予想していたことである。 しかしはっきり言うが、まだ何も始まってさえいない。ここからが物価高騰という地獄の番である。 長期投資 そもそもインフレの何が恐ろしいのかということを復習しておきたい。前回の記事では現在のいわゆるつみたてNISAによる株式投資ブームが最悪のタイミングで始まったことを説明した。 株式投資ブームに乗った時点で個人投資家の損失はほぼ確定している だが金融庁にそそのかされた素人たちはこう言うかもしれない。仮にこれから株価が暴落しても、積み立て続けていれば長期的にはプラスになるのではないか? 特に米国株はこれまで40年、長期的には上がり続けたではないか。 先ず第一に、このつみたてNISA詐欺がよく出来ているのは、自分の保有する資産の価値

    「株式投資は長期的にはほぼ儲かる」という主張が完全に間違っている理由 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
    yas-mal
    yas-mal 2022/08/31
    正しいかどうか判断できない(たぶん誰にもできない)ので、「投資は余裕資金で(※5回目)」「逃げる準備は常に」は心がけようと思う。
  • マスコミはいい加減円を安全通貨と呼ぶのを止めよ | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

    毎度のことだが、そのような根拠の無い表現は一体何処から出てきたのか。以下はロイターの記事である。 避難先通貨「円」に上昇圧力、英国民投票控え=今週の外為市場 安全通貨だとか、避難先だとか、一切根拠のない出鱈目が何故毎度のように紙面を賑わすのか。 はっきり言うが、リスクオフの場面で「市場の先行きが不確実だから安全通貨の円を買おう」などと言いながら円を買っているファンドマネージャーなど一人も見たことがない。このような表現をしているジャーナリスト人もそんな投資家には会ったことがないはずだ。 リスクオフの場面で生じることは「株などのリスク資産の売却」である。そしてその結果生じることは主に以下の2つである。 リスク資産を売った資金が国債などに流れ込むことによる金利低下 投資家の信用取引(マージン)の解消 リスクオフにおける金利と通貨の関係 先ず金利の低下だが、以前にも述べたように下がり方が国によっ

    マスコミはいい加減円を安全通貨と呼ぶのを止めよ | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
    yas-mal
    yas-mal 2016/06/20
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