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森永卓郞に関するyomimonoのブックマーク (6)

  • 終わってみれば、貧困ビジネスへの情熱しか感じられなかった『情熱大陸』 - Joe's Labo

    先週の月曜日、テレ朝のスーパーモーニングで世代間格差特集が組まれ、若者マニフェスト からも2名ほど出演した(小黒、高橋)。 その際に、堀紘一氏が森永卓郎に言ったセリフが印象的だった。 「あなたみたいに年収一億円稼いでいるくせに貧乏人の味方ぶるのは卑怯だ」 たぶん、モリタクと堀氏の年収はそんなに差がないと思われる。 でも、二人の立ち位置は180度違う。 簡単に言ってしまえば、会社作って雇用を生み出すことで自身も豊かになったのが堀氏。 一方、この国から雇用を無くすことで自分だけ肥え太ってきたのがモリタクということだ。 昨夜のTBS『情熱大陸』が典型だが、メディアは今も昔も「強欲な金持ちと貧しい弱者」 という構図が大好きだ。当然だろう。 「連合のせいで非正規雇用労働者はこんなに苦しんでいます、格差是正には解雇規制の緩和 しかありません」なんてやったら視聴者の反発を招きかねないし、何より制作会社に

    終わってみれば、貧困ビジネスへの情熱しか感じられなかった『情熱大陸』 - Joe's Labo
  • 本当に日本の解雇規制は緩いのか - Joe's Labo

    モリタクがまた妙なことを言っている。もうこの人はほっといても良いのだけど、僕のこと を意識した反論くさいし、何よりこういうのを野放しにするのはやっぱり教育上よろしく ないと思うので、ここは一つ後輩として介錯してやろうと思う。 彼はOECDの雇用統計を元に、「日解雇規制は厳しくない」と述べる。 確かに、このデータを見ると、ドイツやフランス、そしてオランダなどよりも日の ポイントは低く、ヨーロッパ諸国よりは解雇しやすいと思うかもしれない。 だが、この「雇用保護の厳格性」(Strictness of employment protection)を文字通りに 受け取ってはならない。 以前も述べたとおり、この数値は以下の3つの指標を総合したものだ。 1. 手続きの不便さ 2. 会社都合解雇の場合の告知期間と補償額 3. 解雇の難しさ 法律上は、一ヶ月前の告知で一か月分の賃金さえ払えばいつでも誰

    本当に日本の解雇規制は緩いのか - Joe's Labo
  • 雑感@朝生 - Joe's Labo

    金曜日の朝生についての雑感。ちょっと脈絡ないけどメモ替わりにまとめておきたい。 まず控え室の空気が新鮮。以前は一人しかいなかったのに、今日は30代ばかりだ(笑) 同時に緊張感も高まってくる。やはりというか、既に会話が合わない。 というより、世代間の問題として認識している人は、実質的に半分くらい。 その中で3時間持たせないといけないわけだ。 編についてはご覧の通り。 東氏の意見は確かに鋭い。それと、話の展開の仕方、あれは一つの芸だろう。 ただ、草系の彼もそうだけど、「勝ち目が無いから諦める」というのは、 少なくとも僕の中にはなくて、あくまで徹底抗戦派で行くつもりだ。 それから「政治はつまらない」という意見も少々甘いのではないか。 興味がないという人間が多いから現在のような状況になったのではないか。 「自分は一生奴隷として生きていくことに決めました」といってあらゆる主張を 放棄するというの

    雑感@朝生 - Joe's Labo
  • メディアは変われるか - Joe's Labo

    経済への処方箋として、構造的な課題にメスを入れ、潜在的な成長力を高める という点に異論がある人はまずいないだろう。 構造改革が先か、まず脱デフレが先かといったアプローチの違い程度だ。 (ちなみに竹中さんは同時並行でやれというスタンスで、ちょっと変わっている) そういう意味では、モリタクというのは非常に特殊な経済学者で、そういう改革の すべてを否定する稀有な人材だ。 今回の日経BPのコラムを見ても分かるとおり、彼はいつもなんの対案も示さない。 とりあえず反対し、なにがしかの権威を叩いてそれで終わり!というスタンスだ。 かんぽの宿騒動の時なんて、「平成の大疑獄じゃないか」と大騒ぎしていたものの 何も出てこないとわかると完全に無視を決め込んでいる。 こういう人は他にもいないではないが、少なくとも主要経済誌からは締め出されて いる。彼らは独自のフィルターを持っていて、質的に問題のある論は弾かれ

    メディアは変われるか - Joe's Labo
  • 森永卓郎という日本の癌 - Joe's Labo

    日経BPのモリタクコラムは、読むと頭に血が上るので 読まないことにしているが、コメントにいくつも貼られて いたのでつい読んでしまった。 まず、フレクシキュリティの完全否定には驚いた。 今時、こういうスタンスの論者は他にいないのではないか。 既存左派だって条件付ながら、流動化に理解を示している 人の方が多いのだ。内容についても非常にバイアスがかかっている、 というより明らかな間違いがほとんどだ。 まず、「オランダが解雇規制が強い」なんて言っているのは 彼と辻元清美くらいのもので、地域の職業所得センターの許可が必要なのは その通りだが、違法解雇でなければ通常は認められるし、仮に無効とされても 金銭解雇自体は認められているから、実際のところは流動性は高い。 日の場合は、単に法律だけを見れば「2週間前に予告」すれば、民法上はいつでも 解雇可能となっている。だが実際には判例で解雇権濫用法理が形作ら

    森永卓郎という日本の癌 - Joe's Labo
  • 次世代のことなんて何も考えちゃいないモリタク - Joe's Labo

    先日もちょっと書いたが、今月号の『The21』で、またまたモリタクが暗躍している。 リアルタイムで森永卓郎の二枚舌ぶりが見られるのは良い機会なので紹介。 まず、つい先月末、森永は日経BPの連載で、与野党の景気対策についてこんな風に 総括している。要約すると、 自民党は15兆円に抑え、一回こっきりの緊急対策だが、民主党は恒久的な対策である。 自民案には多くは望めそうに無いが、民主案は財政負担が大きすぎるからリスクも大きい。 よく考えて投票しましょうね。 という、当たり前だがなんとも締まりの無い駄文である。 この中では以下の部分が、人の正直な感想だろう。 はたして、リスクを避けてまずは日経済の止血をするのがよいのか、 それともいっそのこと大手術をしたほうがよいのか。 正直言って、わたしには判断がつきかねる。 ところが、ほぼ同じ時期に書いたと思われる『THE21 六月号』の連載コラムでは、

    次世代のことなんて何も考えちゃいないモリタク - Joe's Labo
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