2016年9月25日のブックマーク (6件)

  • 官邸、宮内庁にてこ入れ=お気持ち表明で不満:時事ドットコム

    官邸、宮内庁にてこ入れ=お気持ち表明で不満 宮内庁長官の風岡典之氏が26日付で退任し、山信一郎次長が長官に昇格、後任の次長には西村泰彦内閣危機管理監が就任する。天皇陛下のお気持ち表明に至る過程で、宮内庁の対応に不満を持った首相官邸が、人事でてこ入れを図ったようだ。  宮内庁幹部の異動は春が通例で、風岡氏も当初は来年3月末まで務めるとみられていた。政府関係者は、退任が早まった理由について「お気持ち表明に関し、誰かが落とし前をつけないと駄目だ」と語った。  陛下の生前退位のご意向が官邸に伝えられて以降、杉田和博官房副長官らは、退位の自由は憲法上認められていないと判断し、負担軽減策の検討を進めていた。そうした中で陛下のお気持ち表明の動きが表面化した。官邸は宮内庁に対し、「陛下が思いとどまるよう動くべきだった」(関係者)と辛口評価だ。  宮内庁次長には、事務次官経験者が各省の顧問などを経て就任す

    官邸、宮内庁にてこ入れ=お気持ち表明で不満:時事ドットコム
    ystt
    ystt 2016/09/25
    「西村氏の『官邸直送』は異例。警察出身者の起用は22年ぶりで、同じく警察出身の杉田氏の意向が反映されたとの見方がもっぱらだ。」/ 六波羅探題だ。
  • ドゥテルテという劇薬――フィリピンを治すのか、壊すのか?/日下渉 - SYNODOS

    フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、その尋常ならぬ言動で国際的な注目を集めている。2016年6月末に就任して以来、犯罪者の超法規的処刑を擁護し、それを批判する政敵を罵倒し、オバマ米大統領に暴言を吐き首脳会談をキャンセルされた。まさに前代未聞だ。フィリピンの知識人には、眉をひそめて彼の言動を批判する者も少なくない。 しかし、ドゥテルテへの支持率は9割から8割を維持したままだ。しかも、貧富の差、言語集団の多様性、豊かな都市と貧しい農村、キリスト教とイスラーム教の分断といった、あらゆる社会亀裂を乗り越えて、彼は支持を集める。なぜ、こんな人物が多様な人びとから高い支持を集めているのだろうか。 ドゥテルテとその支持者を、「途上国の衆愚政治」と冷笑するのは容易だ。ただし、ドゥテルテを当選させたのは、フィリピンを今こそまともな新興国に変えたいと願う人々のリスクある賭けだったことを忘れてはいけない(

    ドゥテルテという劇薬――フィリピンを治すのか、壊すのか?/日下渉 - SYNODOS
    ystt
    ystt 2016/09/25
    「超法規的殺人の背景として一番多いと言われているのが、これまで麻薬の密売に関わってきた警察らが、逮捕された売人や常習者に自分もグルだったと密告されるのを恐れて口封じに処刑しているケースだ。」
  • 総括的検証と歴史を決めた失敗 - 経済を良くするって、どうすれば

    今週、日銀は、異次元緩和についての総括的検証を行い、全体的な金融緩和を維持しつつ、誘導目標を、限界の見えていた資金量から金利へと変更した。今回は、東大文学部の加藤陽子先生の『戦争まで 歴史を決めた交渉と日の失敗』の知見を用いて、総合的な見地から、日的な政策決定の在り方を眺めてみることにしたい。 ……… 加藤先生は、国民を存亡の危機に陥れた対米戦争に至るまでに3つの分岐点、すなわち、満州事変後のリットン報告書の諾否、日独伊三国軍事同盟の20日間での締結、南部仏印進駐の結果に関する読み違えがあったと、中高生に語りかけていく。そこで抽出されるのは、見かけだけの「確実」性に騙されたり、自分だけ最大限の利益を上げようとして理念を失念したり、リスクを取る覚悟がないまま「被動者」としてふるまい、結果的に戦争に近づいたりといった失敗であった。 さて、異次元緩和の誤算は二つあり、円安を実現したにも関わら

    総括的検証と歴史を決めた失敗 - 経済を良くするって、どうすれば
    ystt
    ystt 2016/09/25
    「日銀が2年で2%の物価目標を達成できなかった理由は、日銀自身の問題と言うより、財政との政策協調の失敗にある。」
  • 死刑を廃止すべきか (その1)(児玉聡) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    弁護士連合会(日弁連)が10月に開催される人権擁護大会において「2020年までに死刑制度の廃止を目指す」との宣言を採択する準備を進めている。 その背景には袴田事件の再審開始決定で再燃した冤罪の懸念と、世界的な死刑廃止の潮流がある。 現在、死刑を廃止・執行停止している国は140カ国以上あり、死刑廃止をしていないのはG7諸国の中では米国と日だけだと言われる。その米国でも死刑を廃止・執行停止している州が半数近くある。 死刑制度について倫理学的にはどのように考えるべきだろうか。 死刑制度の存廃論については、毎日新聞の記事(「あなたはどっち? 死刑制度は必要か」)がよくまとまっているので、これを用いて検討してみよう。二回に分けて検討することにして、最初は存続論について見てみたい。 死刑制度の存続論の検討上記の毎日新聞の記事では、死刑制度の存続論として7つの論拠が挙げられている。順に検討してみよ

    死刑を廃止すべきか (その1)(児玉聡) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    ystt
    ystt 2016/09/25
    論点がよくまとまっている。
  • 「すべてのモデルは間違い」の語源 - himaginary’s diary

    David Glasnerが、ローマーのマクロ経済学批判をとば口に、以下の論陣を張っている。 こうした批判に対する現代マクロ経済学側からのお決まりの反論は、すべてのモデルは間違っている、というものである。その中でも自分たちのモデルはミクロ的基礎付けがなされているのでルーカス批判を免れており、そうでない他のモデルはそもそも検討に値しない、と彼らは言う。しかし、ミクロ的基礎付けがなされたモデルも、均衡の下でのみ有効であり、ある均衡状態から別の均衡状態への経済の調整を予測することはできない、という点でルーカス批判を免れてはいない。 理論が重要なほど仮定は非現実的になる、というフリードマン(1953)が引用した手法上の主張も反論に使われる。しかし、フリードマンは「非現実的」という言葉の代わりに「単純」という言葉を使うべきであった。単純化が非現実的となる場合もあるが、必ずそうなるとは限らない。 その

    「すべてのモデルは間違い」の語源 - himaginary’s diary
    ystt
    ystt 2016/09/25
    『ミクロ的基礎付けがなされたモデルも、均衡の下でのみ有効であり、ある均衡状態から別の均衡状態への経済の調整を予測することはできない、という点でルーカス批判を免れてはいない。』
  • あるマルクス経済学者の技術ショック擁護論 - himaginary’s diary

    クリス・ディローが、ブログの17日エントリで取り上げたローマーのマクロ経済学批判と、21日エントリで取り上げたサイモン・レンールイスのブログエントリについて以下のように書いている。 In his attack (pdf) upon macroeconomic theory, Paul Romer is especially critical of the real business cycle view that recessions are caused by negative technology shocks. He calls them “phlogiston shocks” and says: there is no microeconomic evidence for the negative phlogiston shocks that the model invokes

    あるマルクス経済学者の技術ショック擁護論 - himaginary’s diary
    ystt
    ystt 2016/09/25