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小田嶋隆に関するyuichi0613のブックマーク (29)

  • 「嫌われヒラリー」は、ハーマイオニーだった

    渡辺由佳里(以下渡辺):トランプのような、ある意味やんちゃな“ガキ大将”とは反対に、“優等生”って、「いい子ぶりっこ」として、からかわれたり嫌われたりするじゃないですか。ファーストレディになった1990年代から、メディアが「ヒラリー嫌い」を娯楽化してきたんですが、今回は、腐敗しているとか、嘘つきだとかの反発が加わりました。 渡辺:私が取材していたときにも、「トランプにするかサンダースにするか迷っている」という人がいて。政策からは正反対の候補者なんですけどね。 なぜかといえば、「トランプもサンダースも、言葉を飾らない、正直だ」と。それは、「思っていることを口にするから」というだけなんですけど。ヒラリーは、発言が優等生過ぎて、「当にそう思っているのか信用できない」と怪しまれる。「ヒラリーは、何か隠していることがあるんじゃないか」、そんな発言をよく耳にしました。 小田嶋:つまり、「正論を言うエ

    「嫌われヒラリー」は、ハーマイオニーだった
    yuichi0613
    yuichi0613 2017/03/17
    "渡辺:本当は、自分が言いたいけど、言うと叩かれるから言わないできたこと。それをずけずけ言ってしまうトランプに好感を覚えているみたいです…-小田嶋:心を開いてくれているように見えちゃうんだろうね。"
  • 蓮舫議員は別に好きじゃないが(小田嶋隆):日経ビジネスオンライン

    蓮舫議員の出自をめぐる話題が炎上している。 騒いでいる人たちは、彼女が「二重国籍」である可能性を疑っている。そして、彼女が二重国籍なのだとすると、それは国を代表する政治家としてふさわしくないと言い張っている。 「私は蓮舫議員の出自を問題視しているのではない。国籍に関する法的な処理の細部をあげつらおうとしているのでもない。ただ、公党の代表選に出馬する人間としての説明責任を問うているだけだ」 という感じの、より慎重な言い方で彼女の非を鳴らしている人々もいる。 個人的に、後者の主張は、卑怯な姿勢に感じられる。 実際には出自にツッコミを入れているにもかかわらず、表面上はあくまでも「政治家としての質問への答え方」を問題にしているかのようなポーズをとっているからだ。 出自や血統が気にわないのなら、思っている通りにそう言えば良い。 出自を持ち出すことに後ろめたさを感じるのであれば、はじめから何も言うべ

    蓮舫議員は別に好きじゃないが(小田嶋隆):日経ビジネスオンライン
    yuichi0613
    yuichi0613 2016/09/10
    この問題がこれだけ燃える状況に違和感があったんだけど、批判の根底に差別と捉えられても仕方ない感情があるんだろうな、と。
  • 彼にみなさんが騙された理由

    テレビの情報番組などでコメンテーターとして活躍していた男性が、経歴を詐称していたということで、ちょっとした騒ぎになっている。 この2日ほどのうちにいくつかのメディアが報道した内容を総合してみるに、件の人物の詐称はなかなか念が入っている。最初の学歴からはじまって、留学経験、MBA資格から、経営コンサルタントとしての業務実態、年商、オフィスの住所、名、出自に至るまでの一通りの要素が「ウソ」であったことが既に明らかになっており、「イケメン」として厚遇される理由になっていた顔も、美容整形の結果である可能性が濃厚なのだという。 この結果に世間が驚いているのかというと、もちろん驚いている人たちもたくさんいるのだが、ネット内の評判では 「そんな気がしていた」 という声が、意外なほど大きい。 「最初からあやしいと思っていた」 「一目見てうさんくさいヤツだと確信していた」 「あの鼻はなにごとだと常々不審に

    彼にみなさんが騙された理由
    yuichi0613
    yuichi0613 2016/03/18
    “経歴よりも大切なものを見極める目を持っていない人間は、結局のところ、フェイクであれ、ホラッチョであれ、書類に書いてある経歴で人を判断することしかできない”
  • お花畑は燃えているか:日経ビジネスオンライン

    パリで起こった同時多発テロ事件の衝撃は一瞬のうちの世界中を駆け巡った、というこの書き出しの一行の文体は、なんだか、夕方の民放の情報番組がBGM付きで配信している扇情的なニュース原稿のコピペみたいだ。 実際に、あの事件以来、国際社会の空気は切羽詰まった調子のものに変貌している。 私は、911のテロ事件を受けた半月ほどの間に、アメリカ発のニュース映像の基調がいきなりハリウッドっぽくなったことを思い出している。 ついでにと言っては何だが、東日大震災が起こった後に、私たちの国のメディア状況や世論のあり方が、なにからなにまですっかり変貌してしまったいきさつにも思いを馳せざるを得ない。 世界を世界たらしめているのは、平時の人間の日常的な思想だ。 が、歴史を新しい段階に追いやるのは、非日常のアクシデントだ。 天災や、事故や、組織犯罪や、無慈悲なテロや、偶発的な国境紛争や、狂気に駆られた人間が引き起こす

    お花畑は燃えているか:日経ビジネスオンライン
  • 「ネタ動画」は全てを越える:日経ビジネスオンライン

    憲法解釈を変更する閣議決定が為された翌日の7月2日、ツイッター上に奇妙な動画がアップされた。 そのおどろくべき映像は、瞬く間に話題を独占した。 元ネタはテレビのニュースだった。 当初、私は 「泣き乱しながら潔白主張」 と題されたその動画のタイトルに違和感を覚えた。 「『泣き乱す』って、そんな日語あったっけか?」 と思ったからだ。 あるいは、そういう日語があったのかもしれない。調べれば、辞書にも載っているのかもしれない。でも、少なくとも、この国で五十数年暮らしてきた人間である私は、その言い回しを聞いたことがない。とすれば、「泣き乱す」は、ニュース画面のテロップに使う用語としてはいささか不適切なのではなかろうか……などと考えながら当該の動画を見て、私の違和感は吹っ飛んだ。 「誰がね、誰に投票してもぉおお、同じや、同じや思てぇ……わぁあああはあ、この日んぁぁあああ……」 といった調子の、ほ

    「ネタ動画」は全てを越える:日経ビジネスオンライン
    yuichi0613
    yuichi0613 2014/07/04
    まさに悲劇 "わたしたちは、十分に笑った。"
  • 総務省のネット選挙解禁ページに思ふ:日経ビジネスオンライン

    今回の参院選は、ネット選挙解禁後におこなわれる初の国政選挙ということになっている。 「解禁?」 私は、当初から、「解禁」という言い方に疑問を持っている。 というのも、この「ネット選挙解禁」というヘッドラインに、ある恩着せがましさを感じるからだ。 「お上は、オレらに何かを与えたつもりでいるわけなのか?」 個人的には、この程度の規制緩和に「解禁」という言葉をあてはめるのは、おおげさだと思っている。 「解禁」と言い切るためには、電子メールによる投票依頼はもとより、ネット投票やネットを通じた募金ないしは寄附といった、ネットの政治利用のうちのより重大な部分が自由化されていなければならない。 が、今回の、規制解除の範囲はしごく限られている。こんなものを「解禁」と呼ぶわけにはいかない。 むろん、自由化の範囲についての賛否はまた別だ。 個人的には、ネット上の選挙活動を全面的に自由化する方向には疑念を抱いて

    総務省のネット選挙解禁ページに思ふ:日経ビジネスオンライン
    yuichi0613
    yuichi0613 2013/07/19
    ”候補者…「失言をしないこと」が第一/つまるところ、ネット選挙の解禁は、選挙運動のネット言論化(←実名発言者の萎縮と匿名言論の粗暴化)といったあたりに着地するのかも”
  • 上杉隆×町山智浩が吉田照美方面へ延焼、小田嶋隆参戦で隆世界頂上決戦と津田大介の介入、そして3月28日最終決着か - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    上杉隆×町山智浩が吉田照美方面へ延焼、小田嶋隆参戦で隆世界頂上決戦と津田大介の介入、そして3月28日最終決着か もうタイトルからして訳が分からない感じになっておりますが、前回から一ヶ月が経過してなお勢力を保ったまま北上しており、ラジオジャーナリズム界に上陸、直撃する感じとなって参りました。 上杉隆×町山智浩、キラ☆キラの戦い http://kirik.tea-nifty.com/diary/2012/01/post-2b6d.html なぜか、我らが津田大介さんまで参戦しております。この敵をなるだけ作らないように中立を装って最後まで意見を表明しないあたりが絶妙なAB型気質の発露のようでもあり、実に好感が持てます。もちろん、話の経緯上津田大介は何の関係もありません。ほかにも関係者はたくさんいるだろうに、旨いタイミングで参戦してレフェリー役を綺麗に指名されポジションを確保する仕掛けの技術はやは

    上杉隆×町山智浩が吉田照美方面へ延焼、小田嶋隆参戦で隆世界頂上決戦と津田大介の介入、そして3月28日最終決着か - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    yuichi0613
    yuichi0613 2012/02/24
    春だなあ ”やはり、この手の大型案件を前にすると…浮沈さまざまで人間模様というか、ウェブ人格の地力のあるなしというか、そういったところが露骨に出るなあというのが実感です。”
  • 風邪で会社を休めますか?:日経ビジネスオンライン

    インフルエンザに罹患しました。診断によればA型です。風邪や腹痛を含めて、寝込んだのは5年ぶりぐらいでしょうか。久々の隔離生活です。 発症から丸4日は寝て過ごした。その間、ほぼ何もしていない。事と服薬と睡眠。合間のツイッター。それだけだ。 現在、原稿執筆の時点が発病5日目に当たる。すなわちテキストが復帰第一稿ということになる。貧乏性の咳唾が珠を成せば御同慶、瓦に化けたとしても、ウイルスよりは上等、と、そう思って読んでいただけるとありがたい。 症状自体は、2日目に病院で処方されたタミフルを服用して以来、劇的に改善している。3日目の夜にはほぼ平熱に戻った。現在は、完治と申し上げて良いと思う。 外出は、自粛している。まだウイルスを排出しているかもしれない段階だからだ。 蟄居5日目ともなるとさすがにうんざりしてくる。手足から根が生えてくる感じだ。 秋口からこっち、あんなにも怠惰な暮らしにあこが

    風邪で会社を休めますか?:日経ビジネスオンライン
    yuichi0613
    yuichi0613 2012/02/09
    ”彼らの苦境を「自業自得」「努力不足」というふうに既定して片付けることができれば…福祉予算は、かなり大幅に削減できる。/でも、それをやってはいけない。/生存適性ほど恣意的な基準は無いからだ。”
  • 青年がいなくなった日本と欧米のデモ (5ページ目):日経ビジネスオンライン

    小田嶋 隆 コラムニスト 1956年生まれ。東京・赤羽出身。早稲田大学卒業後、品メーカーに入社。1年ほどで退社後、紆余曲折を経てテクニカルライターとなり、現在はひきこもり系コラムニストとして活躍中。 この著者の記事を見る

    青年がいなくなった日本と欧米のデモ (5ページ目):日経ビジネスオンライン
    yuichi0613
    yuichi0613 2011/10/21
    「おっさん」の方が衆愚、と”日本でデモが起こらないのは、この国を動かしているのがおっさんだからだ。  今後、デモをやらかすのだとしたら、おばさんが怒った時だと思う。”