米ロサンゼルスで撮影された警察車両と警官(2015年12月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/FREDERIC J. BROWN 【4月28日 AFP】米カリフォルニア(California)州のロサンゼルス(Los Angeles)とサンフランシスコ(San Francisco)の警官らが、人種差別的で同性愛を嫌悪する内容の電子メールやテキストメッセージを交わしていたことが明らかになり、非難を浴びている。警官らはメールの中でマイノリティー(少数派)の人々を「野蛮人」「野獣」などと呼んでいた。 サンフランシスコ市当局によると、同市警では問題発覚後に警官3人が辞職し、4人目が懲戒処分の対象になっているという。 26日に記者会見したサンフランシスコ市の公選弁護人、ジェフ・アダチ(Jeff Adachi)氏は、辞職した3人の間で交わされたテキストメッセージの詳細を公表。3件の殺人を含む少なくと