夏休みになった 7月20日は終業式。クラスの子全員に通知表を渡し、小学校生活最後の夏休みを楽しく過ごして欲しいと伝えました。 さようならの後、玄関に行き、傘や上履きを置いていっている子がいないか確認。たいていの子が帰ったので教室に向かうと、廊下でとある子が「先生、黒板にメッセージ書いたから!」と言って帰って行きました。 Thank you!! 何気ない言葉。1分もかからずに書ける言葉。でも、とっても嬉しくて、ちょっとホロリときた。 何故か。 書いてくれた子が、いわゆる「不登校」の子だったからです。 お互い苦しかっただろう1学期 その子が長欠であるということは、持ち上がっているわけですから知っています。しかし、それほど深く関わりを持っていなかったので、どういう子なのかについては深く知らなかった。前の担任の先生も、長欠な訳ですからあまり知らないと。 そんな子が、始業式の日に決意の表情で朝から学