今日は旦那さんと話していて面白い展開になった。元々はものを作ることと作ったものを見てもらうことについて考えていて、プログラマである旦那さんに質問したのだ。自分が作ったプログラムを見て見て!って思う時、そのプログラムを書くのは楽しかったですか?と。そうしたら、旦那さんがこう答えた。 「電卓を自分で作った時は、これはすごいものを作ってしまったぞ!って思ったな」 「電卓?」 最初はいまいちピンとこなかった。 「電卓アプリとかじゃなくて、ターミナルに数式を打ち込んで、それで答えが出るやつね」 「ああ、なるほど。じゃあ構文解析とか文字列操作とか、結構難しいですね」 「構文解析って言っても簡単なのだけどね。どんな数式を入れても壊れないヤツが作れて、ちょっとこれはすごいぞ、と。もちろん壊れた式を入れたら壊れた結果が出てくるんだけど、プログラム自体は壊れない」 「確かにそれはすごいですね。ちょっと待ってく