日本アニメ史に燦然と輝く作品『天空の城ラピュタ』。パズーとシータの出会いから壮大な物語が展開される本作は、ボーイ・ミーツ・ガールの教科書的作品です。そのキラキラとワクワク、そして切なさを残しつつも気持ちいいエンディング……最・高。 今期、そんな『天空の城ラピュタ』のような普遍的な光を放つボーイ・ミーツ・ガール作品に出会ったのでご紹介します。 ・『虫籠のカガステル』 その作品の名前は『虫籠のカガステル』。人が巨大な虫になる奇病・カガステルが発生し、人口の3分の2が虫に食い殺された世界が舞台です。そんな中でも、国家はなんとか形を保っており、人同士の争いも相変わらず続いている模様。舞台設定としては『風の谷のナウシカ』のような終末感が漂っています。 主人公のキドウは虫を駆除する駆除屋で、旅商人のジンの護衛で荒野を車で走っている際、虫に襲われている車を発見。救出へ向かいます。 『ルパン三世カリオスト