第65回全国小・中学校作文コンクールの中央最終審査会が行われ、各賞が決定しました。応募は3万5095点(小学校低学年4883点、高学年8081点、中学校2万2131点)。文部科学大臣賞3点を要約して紹介します。(敬称略) <2015年11月30日の読売新聞朝刊に掲載しました> <中学校> 「夢の跡」 静岡・静岡サレジオ中2年 高田愛弓(たかだ・あゆみ) 父が、逮捕された。 自宅には家宅捜索が入った。毎日「いってきます」と「ただいま」を繰り返す門扉は、マスコミ陣で埋め尽くされた。 2015年5月26日、夕刻のことである。 6人の警官が玄関先で卵のパックに収まっているかのように待機する中、母は親戚に電話をして、駅前のビジネスホテルを押さえてもらうと、祖母に連絡を取り、そこから叔母が私を迎えに行くように手筈(てはず)を整えた。 テレビドラマでしか観(み)たことがないようなことが自分の家で起こって
コラムニストのキム・ギュハン氏、キム・チョル延世大学教授、小説家のチャン・ジョンイル氏(左から)が2日午前、ソウル中区太平路のプレスセンターで日本軍慰安婦を「自発的売春婦」にたとえて議論を巻き起こした『帝国の慰安婦』の著者、パク・ユハ世宗大学教授に対する検察の起訴を批判する知識人声明を発表している=ニューシス 『帝国の慰安婦』の著者パク・ユハ世宗大学日語日文学科教授(58)を起訴した検察の決定を批判し、同書に対する評価を学界と市民社会に委ねるよう求める知識人たちの声明が相次いでいる。パク教授の著作に問題があっても司法の判断を求めるのは、思想と学問の自由を締め付ける可能性があるという意見だ。 イ・ナヨン(中央大学)教授やヤン・ヒョナ(ソウル大学)教授など約70人は2日、「『帝国の慰安婦』事態に対する立場」という声明を発表し、検察の起訴決定とパク教授の著書を共に批判し、賛否両陣営の討論を提案し
蛍光灯製造に関するマスコミ報道に対するご説明 2020 年に白熱灯(白熱電球) 、 蛍光灯(蛍光ランプ)製造が禁止されることはありません。 最近、新聞、テレビ等で白熱電球や蛍光ランプが 2020 年をめどに実質製造禁止と なるという報道がなされ、各方面からのお問い合わせが殺到しておりますので、当工 業会が経済産業省に確認した内容をご説明致します。 エネルギー消費効率の高い製品の普及促進をめざし、製造事業者等に機器等のエネ ルギー消費効率の向上努力を求めているトップランナー制度に関して、照明製品を一 本化した新たなトップランナー制度の導入検討がこれから開始されますが、これは 2020 年に白熱灯(白熱電球) 、蛍光灯(蛍光ランプ)の製造を禁止するものではないとの ご回答をいただきました。 トップランナー制度につきましては、まだ政府と製造事業者間の議論も始まってお らず、 現時点で具体的な内容
奈良・東大寺の大仏の毛髪(螺髪〈らほつ〉)が、定説の「966個」ではなく、「492個」だったことがわかった。1千年近く伝えられてきた説を、レーザー光を使った最新技術が覆した。東大寺が近く、ホームページで知らせる。 大仏の正式名は「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」。聖武天皇の命令で造られ、奈良時代の752年に完成した。東大寺によると、平安時代に寺の歴史などを記した「東大寺要録本願章第一」には、「天平勝宝元年(749年)12月~同3年6月、螺髪を966個つくった」とある。 今の大仏は江戸時代に修復された。螺髪が最初は966個あったのか、修復で減ったのかなどは不明だという。東大寺関係者には「見えている数から推測してもそんなにないのでは」という声もあったが、江戸、明治時代の文献にも「966個」とあり、ずっと定説とされてきた。 最近、修学旅行前に事前学習する子どもらから「螺髪の数はいくつですか」という質問
横浜市都筑区のマンションが傾いている問題で、マンション建設前にあった大手電機メーカーの工場の一部で長さ18メートルのくいが使用されていたことが2日、分かった。設計・施工した元請けの三井住友建設はこの事実を知っていたが、地盤調査の結果などから14メートルのくいを使うように下請けの旭化成建材に指示していた。横浜市は「早急に確認したい」としている。 三井住友建設によると、同工場で使われていたくいの一部には18メートルのものがあったが、事前に行った地盤調査の結果を基に、マンションで採用するくいの工法や太さなどを勘案し、14メートルで十分だと判断した。 傾いたマンションでは、1棟で14メートルのくい計8本が強固な地盤である「支持層」に到達していなかったり、十分な深さで刺さっていなかったりした。 三井住友建設はこれまで、「くいが短ければ、長いくいを用意するように旭化成建材に伝えていた。設計ミスではない
映画『Glad Rags to Riches』(1933年)の一場面 子役時代のシャーリー・テンプル(右)とエレノア・ルーズヴェルト大統領夫人(1938年)。アメリカ国立公文書記録管理局提供。写真は夫人にシャーリーが贈ったサイン入りのブロマイドで、実物は現在ルーズヴェルト大統領記念館に展示。 映画『テンプルちゃんの小公女』(1939年)の一場面 テンプル家は厳密にはペンシルバニア・ドイツ人が混ざった家系でありながら、ワスプに数えられた。一族はキリスト教の宗派の長老派清教徒で、代々医者か弁護士か銀行員を職業としてきた。清教徒には伝統的に実業を重んじ、演劇や映画を軽視する傾向があるため、シャーリーが少女スターになった時、一族の反応には複雑なものがあったと伝えられる。 父方の祖父は医師、父ジョージは銀行員(後に実業家)で、娘が生まれたとき当時の大手銀行30社のひとつカリフォルニア銀行のサンタモニ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く