ブレイクタイム セールスにこだわらない「サボり営業」で新たな販路をつくり上げた方法についてすべて語る。 # フミコ・フミオ 2023年11月8日 >>さくらインターネットの採用情報を見る 足で稼ぐ営業は時代遅れである。 僕は中小の食品会社で働く営業部長。営業活動をサボって付き合いのある施設に売り物にならない商品を持ち込んで寄付している。会社上層部からはただサボっているように見えたらしい。だが僕は27年の営業経験からビジネスにつながると直観していた。 「営業は足で稼げ」と言われる。僕は27年間営業職を続けているけれども、新卒で働き始めた当初は毎日のように上司や先輩から言われていた。平成から令和へ。時代が変わって「営業は足で稼げ」を耳にする頻度はかなり減ってきているものの、まだ時々耳にすることがある。他の職種の人でも聞いたことくらいはあるだろう。 「足で稼ぐ」には、昭和から続く、非効率的な手法