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小説に関するDigiRatのブックマーク (4)

  • この本がスゴい!2023

    「あとで読む」と思ったが、後で読まれた試しがない。 今度の週末・連休にと、積まれたは崩されない。次の盆休み・年末年始に繰り越され、山脈を成し床が消える。 読書事になぞらえて、「血肉化」と表現するならば、私がやっていることは、メニューを眺めて片っ端から注文しているくせに、いんすた映えを気にしながら撮るくせに、まともに咀嚼して嚥下して消化してない状態だ。 そのくせ、「積読も読書のうち」と開き直ったり、溜まったこそ私の証などと屁理屈こね回す。読まないに「負債」のような後ろめたさを感じつつ、新刊を探しだす。新しいはそれだけで価値があると盲信し、かくして積読リストは延びてゆく。 もう一つ、恐ろしい予感がある。感受性の劣化だ。 あれほど楽しみに「取っておいた」が、まるで面白くなくなっている。いや、そのの「面白さ」が何であるかは理解できる。だが、それを面白いと感じなくなっているのだ。

    この本がスゴい!2023
  • パパになりました。 - Everything you've ever Dreamed

    私事ですが、先月、パパになりました。「ありがとう」「おめでとう」…祝福の前に話を聞いてほしい。パパといっても父ではないのだ。パパ活のパパである。P活のPである。僕がめでたくパパになれたのは、ひとえに「株式会社はてな」の不義理のおかげである。心の底から感謝している。きっかけは「はてなブログ」への記事有料機能の実装であった。 記事の有料販売をはてなブログではじめよう! 人気ブロガーが書く有料記事の活用例も多数ご紹介 - はてなブログ このムーブは素晴らしい。遅すぎたくらいだ。だが、皆さんもご存じのとおり、この新機能を紹介するアンバサダー的な立場の有力ブロガーに僕は選ばれていない。声すらかけられていない。2003年からはてなを使い続け、noteにも浮気せず、企画で声をかけられたら「いざ鎌倉」の勢いで参加し、ほめられもせず、20年間、ひたすらダイアリーとブログを書き続けてきた僕のプライドは踏みにじ

    パパになりました。 - Everything you've ever Dreamed
  • 本を読んだことがない32歳が初めて「走れメロス」を読む日 | オモコロブロス!

    この記事は、今までを読んだことがないWEBライターが「走れメロス」を読破する記事です。 <この記事に出てくる人> WEBライター。を読んだ経験はゼロ。漫画ならいっぱいある。 友達。みくのしんがを読む手伝いをする。 を読むということで 終始、不安そうなみくのしん 緊張するわ〜。予防接種の待合室みたい みくのしんは今まで何かを読んだことはないの? う〜ん。学生の頃に友達から「キノの旅」を勧められたことがあるんだけど…… お〜いいじゃん! 短編だから読みやすかったんじゃない? あれってたしか言葉を話すバイク? が出てきたよね? そうそう。エルメスね! 懐かしいな〜! 俺は「バイクがしゃべる」という事実が理解できなくてギブアップしちゃった Oh… ▼シーンやキャラクターの顔や声色など、書いてあることを自分なりに飲み込んで、脳内で想像しないといけない。それを文字を読みながら行うという処理が

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  • 留年したくないのでスマブラのリトルマックで卒論を書いた - 玄界灘と限界オタ

    おい!この酷いGPAを見ろよ! 1.00を切ると「お前もう大学辞めろよ」と言うためだけの面談をされる マジで酷すぎる。このままでは卒業の危機である。 というわけで教授にお願いしにいくことにした。 この教授、ぼくの落とした単位の大半を握っている上、なんとぼくの所属しているゼミのボスでもある。飄々としているくせしてやたら授業態度や提出物の締め切りにこだわるので、授業を如何にやり過ごすかに熱意を注ぐこちらとしてはいい迷惑なのだ。 教授室のドアに強めのノックを二回叩き込む。 「ここはトイレじゃないぞ」 中から入室の許可が出たので、ドアを蹴破るように開けて言い放った。 「すみません教授、単位はいくらで買えますか」 教授は椅子の上でふんぞり返ったまま答えた。 「お前の内臓をすべて売ってようやく二単位買えるかどうかだな」 お互いの眉間をにらみ合う。教授とぼくの関係性がよく示された、非常に友好的な挨拶であ

    留年したくないのでスマブラのリトルマックで卒論を書いた - 玄界灘と限界オタ
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