東京五輪・パラリンピックの延期が決まった24日当日、「Tokyo2021」などのドメイン(インターネット上の住所)が少なくとも59件取得されたことが26日、専門家への取材で分かった。 【写真特集】新型コロナの影響で変わる世界の風景 多くは転売目的とみられ、オークションサイトに190万円で出品されたケースも。今後詐欺などに利用される恐れがあり、専門家が警戒を呼び掛けている。 類似ドメインを調査している森達哉・早稲田大教授の研究グループによると、「Tokyo」「2021」「Olympic」などの言葉を含むドメイン名はこれまで126件確認。2月下旬ごろから増え始め、24日に1年程度の大会延期が決まると急増したという。保有者はいずれも大会と無関係の人物や団体とみられる。 大会公式サイトの数字部分だけを変えた「tokyo2021.org」は、英国勤務の男性医師を名乗る人物が保有。時事通信の取材に「感
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