世界で最もホットな多機能携帯電話iPhone向けのソフト開発は、マニアがひと山当てることのできる新ゴールドラッシュだと宣伝された。アップルが専用ソフトを配信するアップストアを始めて1年半たつが、何人の大金持ちが生まれたのだろうか。 アップルは発表しないが、12万5000人の開発者の大半は利益を出せないでいるらしい。人気ゲームの開発者の利益でさえ、一般の想像をはるかに下回る。初期投資すら回収できない例も多い。 米調査会社フォレスター・リサーチによると、ソフトの開発コストは平均2万~15万ドルだが、価格は1個2.5ドル。アップルは初めて持ち込まれたソフトの60%を採用しない。これまで採用された8万5000のソフトのうち、元が取れると思われるのは数百だけだ。 起業家デーブ・バーナードは親から2万4000ドルを借り、出張するビジネスマン向けに車の走行距離と経費を記録するソフト「トリップ・カビー」を
先週の金曜日の話。 AMN 主催の WISH2009 というイベントに参加していました http://agilemedia.jp/wish2009/ このイベントは、 「WEBの未来を担う可能性を発掘共有応援しようというイベント」で、始まったきっかけは、かの梅田望夫さんの「日本のウェブは残念だ」発言がきっかけらしい。 「いや日本のWEBは残念じゃない。まだまだ元気だ」というモチベーションのもと、日本でWEBアプリ、WEBサービスを作っているベンチャー、大企業、個人が集まって自分のビジネス、作品をアピールするという企画でした。 ベルサール九段という立派なホールで行われたこのイベント、300人の定員の所400人と立ち見が出る大盛況。夜10時過ぎまで白熱したプレゼンが行われていました。 すでに各メディアで紹介がされていますが、私なりに思ったことを書いていきます たけいのWISH賞 会場では、Jo
ひと口に「ユーザー課金」といっても、ネットサービスの形態やその会社の個性によって取り組み方はさまざまだ。CGM(消費者生成メディア)の代表とされるブログやSNS、ブックマークサービスの現場では、どのような課金ビジネスが展開されているのだろうか。 >>「ユーザー課金」が熱い!ネットで金を儲ける7つの方法(上) その5「ライブドアブログの売上の30%はユーザー課金」 ――ライブドアWebディレクター・坪田朋氏 「ライブドアブログは2003年11月に始まった、日本でもっとも古いブログサービス。ブログ開設数は09年6月で290万人を超えている。2007年9月に単月で黒字化を達成し、それ以降は通期での黒字化を達成し続けている。売り上げ比率は、30%がユーザー課金で、広告売り上げが60%。これまでは広告の最適化に注目しがちだったが、CGMサービスでもユーザー課金のマネタイズをしっかりやると収益になると
インターネットでお金を儲けるにはどうすればいいか。これまでは無料でサービスを提供して広告で稼ぐモデルが中心だったが、最近はサービス利用者にお金を払ってもらう「ユーザー課金」にも熱い視線が注がれている。そのノウハウを発表する公開セミナー「第3回マネタイズHacks」(主催ライブドア)が2009年6月24日、六本木で開かれた。ミクシィやはてななど、業界の先端をいくネット企業の企画・営業担当者7人がそれぞれの「錬金術」を披露した。 >>「ユーザー課金」が熱い!ネットで金を儲ける7つの方法(下) その1「使い続けてもらうプラットフォーム設計が重要だ」 ――ヤフージャパン研究所・柿原正郎氏 「ネットサービスの業界ではいま、ユーザー課金が注目されている。景気が悪化している中で、広告市場全体が小さくなり、ネット広告も成長が鈍化している。広告は重要な収益源の一つだが、それに加えた新たな収益源の確保が大きな
米Amazon.comは2月5日、開発者が同社の決済インフラを利用できるサービス「Amazon Flexible Payments Service(FPS)」を正式公開した。また、FPSを簡略化した「Amazon FPS Quick Starts」も立ち上げた。 Amazon FPSでは、開発者はAmazonのWebサービスAPIを使って独自の決済サービスを構築し、自身のサイトに組み込んで、商取引や寄付の受付、定期的な支払い処理などに利用できる。利用には初期費用などは掛からず、取引ごとに料金を支払う。Amazon FPSを使った決済サービスでは、Amazonに登録済みのユーザーは、Amazonのログイン情報や配送先情報を使って支払いをすることができる。 Quick Startsは、さまざまなFPS APIをセット化して、取引処理のプロセスを簡略化したもの。ネットショッピングなど1度限りの支
2009/01/06 米アマゾンは2008年末、オンラインストレージサービスのAmazon S3向けに新機能「Requester Pays」を追加した。Amazon Web Serveicesのエバンジェリスト、ジェフ・バー(Jeff Barr)氏はブログ投稿の中で、「ビジネスモデルの革新は、技術革新と同じく重要だと確信しています」と、今回の機能追加の意義を説明している。 新機能のRequester Paysは、Amazon S3上に保存したデータを利用する場合に掛かる転送量に応じた課金を、データ提供者ではなく利用者側に対して行う仕組み。これにより、大きなデータを公開しても、それによって発生するトラフィックを公開者側が負担する必要がなくなる。これまで通り、1GB当たり15セントなど、Amazon S3上に保存するストレージ利用料は発生する。 Requester Paysは、2007年末にリ
米Amazon.comは米国時間2008年12月31日,オンライン・ストレージ・サービス「Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)」の新機能として,データ転送料/リクエスト料をデータ要求実行者に課金できる「Requester Pays Buckets」の提供を開始した。これにより,ユーザーは外部サービスからのデータ要求で発生する費用を負担しなくて済むようになる。 Amazon S3は従量料金制を採用しており,通常の設定だとストレージ使用料/データ転送料/リクエスト料はデータを保存しているユーザーに課金する。新機能では,「バケット」と呼ぶデータの固まりごとにデータ転送料/リクエスト料をデータ取得者に課金するRequester Pays Bucketsの指定が可能となった。同機能を利用すると,他者に大量データを提供するといった場合に経済的負担が軽減される
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