<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年08月30日 (木)時論公論 「プロ化したフランス陸上界」 (キャスター) 大阪の世界陸上は暑さの中の勝負が続いています。 北京オリンピックを1年後に控えて各国には様々な思惑があると言われます。 フランス陸上界のあらたな動きを山本解説委員が分析します。 大会が終わってからの総括を待たなければなりませんが、ここまでは結果が出ないでいます。 長距離ロードレース以外の日本の陸上界は、一部の選手を除くと経済的にも練習環境の点でも厳しい状況下に置かれています。 大学と実業団中心で進んできた日本は、長距離や駅伝には力を入れてきましたが、トラックとフィールド種目には見切りをつけたところが少なくないのです。 「陸上では飯が食えない」アマチュアをよしとする空気も手伝って、今でも一握りの大学や自立した選手を除いては厳しい戦いを余儀なく