八重洲ブックセンター本店 八重洲ブックセンター本店(東京)が2023年3月に営業を終了することが9月9日、わかった。八重洲ブックセンターが発表した。閉店は同店が立地する八重洲2丁目の再開発で、同年5月から周辺建物の解体工事が始まるため。【成相裕幸】…続き、
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こんにちは。花田菜々子です。 これまで約20年、書店員という形でさまざまな本屋を渡り歩いてきました。 2022年2月にそれまで店長として勤めていたHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEが閉店することになり、これからどうしようと考えていましたが、やはり本屋をやりたい、それも既存の本屋に再就職するのではなく自分の手で本屋をやってみたいと思い、このたび高円寺で本屋を始めることにしました。 2022年9月1日オープン予定です。店舗の住所は東京都杉並区高円寺南2-48-11 2Fです。 自分の生活の拠点である東京の中でも、その街自体に魅力があるところがよいなと思って物件を探していました。具体的には上野・浅草・巣鴨・原宿……などが候補に上がっていました。 しかし、来てもらいやすさと家賃のバランスの兼ね合いの中で探しているうちに、高円寺に「ここは最高すぎる」と思うよい物件が見つかりました。近隣
東京・神田神保町のランドマーク的存在だった三省堂書店本店が1日、同じ靖国通り沿いに「三省堂書店神保町本店仮店舗」として再オープンした。 従来の本店は建物の老朽化のため、5月8日にいったん閉店して建て替え工事に入り、4年後に同地での再開を目指す。その工事期間中、神田小川町のかつてヴィクトリアゴルフお茶の水店だったビルを仮店舗として再スタートを切ったもの。 午前10時の開店前には、再出発を喜ぶ熱望したファン約10人が行列をつくった。本店に比べると仮店舗の販売面積は約1/3。ただし、売り場での通路幅はゆったりできるように本棚を配置した。また、地下1階に雑誌、地図、コミック、1階に新刊、2階に文芸、文庫、4~6階がそれそれの専門書という配置はそのままにした。 三省堂書店の営業推進本部の杉本佳文部長は「今までのお客さまになじみのあるフロア構成にした。本棚も本館のものをそのまま使って引っ越しました。売
そんな折、皇后さまが「本屋さんをゆっくり歩いてみたい」とおっしゃった。世の中には常に欲しい本もあるが、見ているうちに読みたくなる本もある。しかしご結婚以来長い年月、皇后さまは、気楽に本屋さんにいらしたこともないという現実を、私は初めてその時理解した。 おでかけになる場所によっては、とうてい不可能という所もあるだろうが、本屋さんは不可能ではないと私は思った。大手の書店で、ゆっくり書棚の間をお歩きになりたいのだったら、できないことはない。もちろん私一人では無理だが、業界で力のある方の助言と助力を頂ければ、何とかなるだろう。 それから下準備が始まった。2015年のことである。大手の書店で、皇居からお車の便もよく、売場も比較的静かであることが条件だ。そこで渋谷の東急百貨店本店のジュンク堂がいい、ということになった。 皇后さまがくれぐれも過剰な警備や他のお客の入場制限など、特別扱いはしないように、と
文教堂書店の赤坂店が6月17日をもって閉店する。赤坂で27年にわたって営業を続けてきたが、周辺エリアの再開発計画によるビルの建替工事のため閉店となるが、1月31日には赤坂Bizタワーに入店していたツタヤの赤坂店が閉店し、創業から約90年の金松堂書店が昨年3月31日に閉店したことで、赤坂駅周辺の書店が全て閉店した。出版科学研究所によると、2000年に全国で21,495店舗あった書店は、2020年には11,024店舗にまで減少し、書店がない市区町村は1,718のうちの22.8%にあたる392にまで増えている。活字離れやアマゾンなどのネット販売の台頭などが主な要因だが、こうした流れに歯止めがかかりそうにない。5月10日には、上野駅構内の明正堂書店のアトレ上野店が閉店する。5月27日には三省堂書店の東京駅一番街店が閉店する。どちらも駅構内という立地にも関わらず撤退となった。さらに5月31日には東銀
「明正堂アトレ上野店」が、2022年5月10日に閉店する。1912(明治45)年3月に、現在の東京都台東区上野に建てられた老舗の書店だ。 アトレ上野店は、明正堂が営業している最後の書店だった。 書店としての新規出店予定なし 明正堂は、今年で110年目を迎える。公式サイトによると、上野をはじめ、秋葉原や浅草といった東京の下町を中心に店舗を展開してきた。 しかし、2002年のアトレ上野店出店以降は閉店が相次ぐようになる。「明正堂NTT上野店」が2015年に営業を終えると、その後書店はアトレ上野店のみとなっていた。 J-CASTトレンドが明正堂に取材すると、専務が応じた。 「今までやっていたような総合書店、一般的な『街の本屋』としての新規出店は予定していません」 と明かした。立地が大きく関わってくることなどの理由から、既存の業態モデルで利益を得ることが難しくなってきたのが背景だと説明する。 今後
昨日、Twitterでもアップしたのですが、5月10日に明正堂書店アトレ上野店さんが閉店になるということで、ご挨拶に行ってきました!
中に入ると、テニスコート2面ほどの店内には、サラリーマンや学生たち、親と一緒に絵本を選んでいる小さなこどもたちもいた。昔から地元の人たちに愛されているはずの書店だ。 書店消滅の裏にある2つの問題 ここは、赤坂駅徒歩0分にある文教堂赤坂店。 目の前にはTBSがあり、多くのオフィスビルも立ち並ぶ。国会議事堂からも徒歩圏内で、まさに東京のど真ん中という立地だ。 都会の書店がただ閉店するという話だけにとどまらない。このお店の閉店によって、赤坂駅周辺から書店が消えてしまう。 コロナ禍にみまわれた2年ほどの間に赤坂駅周辺の書店が相次いで閉店しており、ここが最後に残っていた書店だったのだ。 “コロナ憎し”という話をしたいわけではない。コロナ禍以前から書店の数は全国的に減っている。 文教堂赤坂店の書店員が訴えるように、「書店という業態を必要とする人がいなくなっている」かというと、そうではなさそうだ。書店は
エンタメ界の注目が集まる「本屋大賞」 4月6日に本屋大賞が発表される。 書店員が選ぶ「もっとも書店員が売りたい本」である。 つまり、もっとも読んで欲しい本と言い換えることもできる。 この賞への信頼はなかなか厚い。大賞を取った本は売れる。おもしろい。 そして、だいたい映像化される。 2004年の第一回の『博士の愛した数式』から、2005年『夜のピクニック』、2006年『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』とどれも映画化された。 その後も映画化、ドラマ化されている小説がほとんどである(すべてではない)。 大賞を取った作品だけではなく、2位以下の作品も多く映像化される。 エンタメ界にとって、「多くの人に受け入れられる作品」を見つけ出すいい機会なのだ。 エンタメ業界と直結した文学賞であり、強く関心を持って眺めている賞である。 10作品を読んで投票しなければいけない 大賞は全国の書店員の投票
文芸誌ってなんだろう。 小説や評論、思想、アート、日常に関するコラムまで様々な読み物が詰まったびっくり箱のような一冊です。 特に最近の文芸誌は、文学のことのみならず、服飾やアニメ・フェミニズムなど世の中の現象を特集に組み込んで様々な工夫をこらし、新たな読者を増やしています。 文芸誌はどのような人々によって、どんなふうに編まれているのか。 コロナ禍の今、様々な文学や評論が競い合い表現する場として文芸誌はどのように活動しているのか。 編集者は雑誌の編集にあたってどのような姿勢を大事にしているのか、群像・新潮・すばる・文學界・文藝の5大文芸誌と呼ばれる文芸誌の編集者達にこれらの質問に答えつつ選書をしてもらいました。 文学のプロが選ぶ書籍の多彩さや、その感性の鋭さに驚くこと必須です。 5誌の個性を一堂に会した、『変貌する文芸誌 群像・新潮・すばる・文學界・文藝×作家書店』で文芸誌に親しんでください
第166回直木賞に選ばれた岐阜県出身の作家、米澤穂信さん。かつてアルバイトをしていた書店でも、喜びの声が上がりました。当時の店長が、作家デビューしたころの思い出を語りました。 直木賞を受賞した岐阜県出身の米澤穂信さん、43歳です。 受賞作「黒牢城」は、戦国時代の史実を基にしたミステリー作品で、織田信長に反旗を翻した荒木村重が籠城中に、黒田官兵衛の知恵を借りながら事件に挑んでいきます。 記者会見では、生まれ育った飛騨地方の学校で学んだ記憶に触れ、小説家としての原点を語りました。 「自分の生まれ育った場所のことをもっと知りたい、これはいったいどういうことなのだろうと自発的に調べた経験は、もしかしたら小説を書く最も基礎的な姿勢になっているかもしれないと思う」(米澤穂信さん) 19日午後6時過ぎ、米澤さんがかつてアルバイトをしていた高山市内の書店では、直木賞発表の瞬間を待ちわびていました。 米澤さ
古書あやかしや (ミステリー・SF・ファンタジー・怪奇小説・1960-70年代懐かし系)古書 羊頭書房 (ミステリー・文学・小説) 風通信社 (歴史・地理・社会科学) 楽生堂 (古書一般・サブカルチャー・絵画・骨董・グッズ) 江戸川 草古堂 (文学・美術・雑誌・人文・サブカルチャー・マンガ) 古書舎 三水 (絶版文庫・怪奇幻想・演劇・推理小説・映画・サブカルチャー) Azuki堂 (歴史・思想・民俗・出版・沖縄・ノンフィクション) ばおばぶ文庫 (グラフィック・心理・精神・宗教・随筆・絵葉書) 別役堂 (絶版文庫・SF・歴史・アート等) 哲学堂書店 ※2月7日(月)より出店いたします (哲学・思想・社会学・心理学・宗教関係中心) ネット古本屋「鈴の音」 (文学・サブカルチャー・絵本・雑貨) いせ松凪文庫 (古書全般 ミステリー・小説など) 弥生坂 緑の本棚 (歌舞伎・演劇関連・アート関連中
街のメインストリート。昔ながらのお店と美食店が混在する。 【DAY&NIGHT】 サンドイッチ専門店。薄切りの肉を重ねたステーキサンドが名物。 住所: 東京都渋谷区恵比寿2-39-5 TEL: 03-5422-6645 【HAPPY HOUR】 おしゃれなカフェ。元々本屋さんだった建物をリノベーションしたことにちなみ、本を象った器で料理を提供する。 住所: 東京都渋谷区恵比寿2-39-4 TEL: 03-6455-6966 【pâtisserie piece】 スイーツ・ケーキショップ。北里病院の副院長で糖尿病の権威でもある山田先生が監修した低糖質スイーツが揃う。 住所: 東京都港区白金5-12-17 三福ビル1F TEL: 03-6338-9232 【佐藤邦明青果店】 近隣の料理店も御用達の青果店。 住所: 東京都港区白金6-5-1 TEL: 03-3441-9659 【嵯峨】 和食店。
廃業のピンチに陥っていた書店の経営に人気作家が名乗りを上げた――そんな話題がTwitterで注目を集めています。なぜ経営を引き継いだのか、どんな店にしていくのか、聞いてみました。 経営難で廃業の危機に陥っていたのは、大阪府箕面市にある書店「きのしたブックセンター」。1967年創業で、最盛期には4店舗あったものの、全国的な書籍の売り上げ減の中で1店舗に減っていました。 その経営に名乗りを上げたのは、『羽州ぼろ鳶組』シリーズ(祥伝社)などで人気の、滋賀県に住む時代小説家、今村翔吾さん。今村さんが10月に書店の経営を引き継ぐことをTwitterで明らかにすると、「応援します」「感動しました」など反響がありました。 「きのしたブックセンター」は今村さんが出資することで、事業の継続を実現し11月1日にリニューアルオープン。作家が書店の経営をするという驚きの事態に至ったいきさつや思いを今村さんに聞いて
神奈川県を中心に、首都圏で約40店の書店を運営する有隣堂(横浜市)。100年以上もの歴史を持つ老舗書店のYouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」の登録者数が何と21年に入ってからの8カ月間で約27倍と急増し、話題を集めている。書店員と謎のキャラクターが繰り広げる本音トークになぜ多くの人が熱狂するのか、人気の理由を直撃した。 創業100年を超える老舗書店、有隣堂が展開するYouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」が話題だ。スタートしたのは、2020年6月末。人気テレビ番組をほうふつとさせるタイトルだが、出演するのは有隣堂の店員、そしてMCを担当するのは有名タレントではなく、ミミズクのぬいぐるみ「R.B.ブッコロー」だ。 「有隣堂しか知らない世界」の一番の魅力であり驚きは、商品を売ることを主目的としてつくられていないことだろう。7~8分にまとめられた動画では、淡々と商品を紹介
※このページは動画のみの販売ページです。 【対談動画、サイン入りカード、書き下ろし楽曲付き】久住昌之『麦ソーダの東京絵日記』ご購入をご希望の方はこちらから https://cotogotobooks.stores.jp/items/60ed2129ec8771337ec5e994 【対談動画付き】稲田俊輔『おいしいものでできている』ご購入をご希望の方はこちらから https://cotogotobooks.stores.jp/items/60f145170d4f3a5c6de297f9 *************** 久住昌之さんの最新食エッセイ集『麦ソーダの東京絵日記』が、7月17日、扶桑社より刊行されました。 そして、稲田俊輔さんによる初のエッセイ集『おいしいものでできている』が、リトルモアより好評発売中です。 今回、コトゴトブックスでは、おふたりの作品をさらに深く楽しむために、特別対
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