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書評と中国とSFに関するLouisのブックマーク (1)

  • 三体2 黒暗森林 読了|ハウス加賀谷

    パートワンの三体から、それほど間を置かずに拝読しました。 あれほどのクオリティで、しかも三部作! 僕は一発目の衝撃の大きさゆえ、まだ二発も玉を持っているという作者に、人間を超えているかのような恐ろしさすら感じたものです。 SF的解釈やストーリーについて語るなら、相応しいかたがゴマンといることでしょう。 僕が読みながら感じていたのは、キックボクシングで言えば、ワン、ツー、ロー、の巧みさでした。 右利きで説明すると、左手ジャブ、右手ストレート、右足ローキック、の黄金のコンビネーションになります。 この作者、作中全てに於いて、ワン、ツー、ロー、を出し続けるのです。 これは決して単調、というのでは無く、老練なコンビネーションで読者を嬲り続けます。 そして絶妙なタイミングとスカしの複合コンボを発動。 長い作品なので薄々来ることを予見しているのに、見えない角度の左ハイキックで、バッサバッサと伏線回収と

    三体2 黒暗森林 読了|ハウス加賀谷
    Louis
    Louis 2020/06/27
    ハウス加賀谷さんの『三体2』評。「僕が読みながら感じていたのは、キックボクシングで言えば、ワン、ツー、ロー、の巧みさでした」1作目しかまだ読んでませんが、あのリズム感の心地良さには共感します。
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