書評に関するMARIUSのブックマーク (4)

  • Bertie and the Tinman、或いは1886年の断絶。 - 殿下執務室2.0 β1

    ◆殿下と騎手 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 「ティンと来た!」 そう叫んで、騎手は銃口を口に向けて命を絶った。 ……嘘である。 「来たか、あいつら!」 そう叫んで、"The Tinman"と呼ばれたその騎手は、銃口を口に向けて命を絶った。今では二つ名は北米の去勢馬の名前に見られてもさほど思い出されることはないが、フレディ・アーチャーという名は未だに競馬史の伝説として語り継がれる。1886年11月8日、白昼の出来事であった。当年29歳。ピゴットもデットーリも、その年にして既にアーチャーと同様に伝説の騎手の名を欲しいままにしていたが、アーチャーは老いず、ピゴットは老い、デットーリもいい歳になってしまった。 さて、その翌日に45歳の誕生日を迎える、競馬好きの男がいた。バーティ、或いはアルバート・エドワード・サクス=コバーグ=ゴータ、ドイツ人らしい謹厳なる父母に育てられながら、あらゆる遊びを愛した

    MARIUS
    MARIUS 2007/11/29
    ミステリってことで敬遠していたんだが、そうであるならば是非にも読まねばならないか…
  • SF初心者これだけは読んどけ!:アルファルファモザイク

    質問テンプレ 質問に答える側としては質問者に関するデータが揃っていた方が答えやすく また質問者の趣向にあった作品を挙げられる可能性も高くなるので 質問テンプレを使用することをお薦めします。 1.どのような作品を読みたいのかなるべく詳しく教えてください。 2.今までに読んだSFは何冊くらいですか? 3.その中で面白いと思った作者・タイトルを教えてください。 4.SF以外で好きな小説のジャンルは? 5.SF以外のジャンルで好きな作者は? 6.嫌いな作家・ジャンルがあれば教えてください。 7.こういう作品はNG、というものがあれば教えてください。 アイザック・アシモフ 「われはロボット 決定版」/「鋼鉄都市」 ハヤカワ文庫SF ダグラス・アダムス  「銀河ヒッチハイク・ガイド」〔シリーズ全5冊〕 河出文庫 ポール・アンダースン 「タウ・ゼロ」 創元SF文庫 グレッグ

    MARIUS
    MARIUS 2007/09/10
    ちょっと違うか。最近SFを読む量が減ってはいるので、参考にしたいところ。これまで読んだものも、読んでいないものも。
  • [書評]「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート(コリン・ジョイス): 極東ブログ

    昨年末に出たNHK新書の『「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート(コリン・ジョイス)』(参照)をふと思い出して読み返した。面白い。なんど読んでも面白い。簡単にも読めるけど、深く読める部分も多い。ニューズウィークのコラムと重なるネタも多いけど、このでまとめて読むとけっこうも味わいが深い。個人的にはなんとなくロバート・リンドの随想も思い出した。 コリン・ジョイスは、略歴を見ると、1970年ロンドン東部のロムフォード生まれ。オックスフォード大学で古代史と近代史を専攻とある。若いなと思うしエリートだなと思う。来日したのは92年とのこと。この間、太ったという話も最近ニューズウィークのコラムで読んだ。なんとなく日生活でのプライバシーのある側面が気になるが、まあ気にしない振りしておこう。 書はいろいろと興味深いエピソードが多い。若い英国人は現代の日をこう見るのかという示唆は当然として、意

    MARIUS
    MARIUS 2007/06/06
    ちょっと興味があるので読んでみたい
  • [書評]世界史のなかの満洲帝国(宮脇淳子): 極東ブログ

    「世界史のなかの満洲帝国(宮脇淳子)」(参照)は書名通り、満洲帝国を世界史に位置づけようとした試みのだが、その試みが成功しているか妥当な評価は難しい。いわゆる左翼的な史学からすれば書は、珍妙な古代史論と偽満州へのトンデモとされかねないところがある。史学学会的には概ね無視ということになるだろうが、おそらく日には書をカバーできる史学者は存在していないのではないかと私は思う。 一般読書人にとって新書としての書はどうかというと、率直に言えば、有無を言わず買って書棚に置いておけ絶対に役立つとは言える。各種の事典的情報がコンサイスにまとまっているので便利だ。ブログに書評を書いてブックオフへGO!というではない。ただ、読みやすさと読みづらさが入り交じる奇妙な読書体験を強いられるかもしれない。 言うまでもなくと言いたいところだが、宮脇淳子は岡田英弘のであり、その史学の後継者である。岡田英弘

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    MARIUS 2006/10/14
    確かにこの本を読んだあと岡田英弘の著作を読み返したなあと思い出したり
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