原子炉建屋が崩壊した福島第一原発の(左から)3、4号機。小型無人飛行機で撮影=エア・フォート・サービス提供 懸命の復旧作業が続く東京電力福島第一原発を空撮会社「エア・フォート・サービス」(新潟県妙高市)が小型の無人航空機を使って撮影した。 東京電力の依頼を受け、20、24の両日行ったもので、全長2・7メートルで3メートルの主翼をもつ機体の先端と中央部に取り付けられたカメラ2台で、高度300〜400メートルから約150枚の静止画と動画を撮影。水素爆発で損壊した原子炉建屋内部の状況なども鮮明に写っている。