日本のワクチンは世界標準からみると非常に遅れている、後進国よりも遅れている、などなど、よく言われます。 考察して出る結論は予想が付いています。が、他国と比較できる資料は意外と見つからなかったので、ひとまずアメリカとの比較を作ってみました。 ただ、後に延べますが、「遅れの根本的な責任は行政にはない」と自分は考えておいます。「全く、これだから厚生省(厚労省)は…」という文句を言っておしまいにしたくはありません。 比較:日本とアメリカのワクチンの歴史 (けっこう資料が少なかったので…間違っていたら指摘が欲しいです) まずアメリカのワクチンの歴史。 1980年台から2000年台に至るまで、、続々と新しい手が打たれてきているのがわかります。MMRが2回接種になっているのは1989年です。 このへんの知識の集積度+必要とあればすぐやるフットワークの軽さは見習うべきものがあります。 また、アメリカでは、