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ブックマーク / www.fsight.jp (5)

  • 川口・蕨の「クルド人」コミュニティで何が起きているのか:室橋裕和 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    埼玉県南部の川口市と蕨市でクルド人のトラブルが相次いでいる。20年以上前にコミュニティが形作られた現地を歩く中で浮かび上がるのは、クルド人親族グループ同士の対立、教育格差、日に馴染めず不満を募らせる2世といった問題の根深さだ。 複数の親族グループに分かれて、断絶するコミュニティ 7月4日、川口市内の病院にクルド人100人ほどが集まり、騒乱を起こしたことが大きなニュースになった。対立するグループ同士で乱闘になったのだ。それからは改造車での暴走、クルド人が働く解体現場での危険な作業などが次々に報じられた。 どうしてクルド人は荒れているのか……。現地を歩き、さまざまなクルド人、日人に話を聞いていると、トラブルの背景にはさまざまな理由があることがわかった。 そのひとつが「クルド人内部での分断」だ。クルド人と長年のつきあいがあるという地域の日人Aさんはこう話す。 「日には2000人とも400

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    REV 2023/10/01
    『民族性なんていうのは虚構』みたいなことをいう人もいるけれど、実際はねぇ。
  • アフガン崩壊:米撤退でヨーロッパに広がる「憤り」と「無力感」:鶴岡路人 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    2017年12月、アフガニスタン・マザリシャリフに駐留するドイツ軍部隊を訪問したフォンデアライエン独国防相(現・欧州委員会委員長)。ISAF終了後も、ドイツNATOの一員としてアフガニスタンに関与し続けた (C)EPA=時事 アフガン関与は「NATO戦争」だったからこそ、米軍の一方的撤退に対する憤りが湧き出した欧州諸国。だが逆に、米軍が抜ければ作戦遂行が不可能、という事実も突き付けられた。一体化か、自律か――必要なのはこの20年の検証と総括だ。 2021年8月15日のカブール陥落とその後の混乱状況については、世界中でさまざまな議論がなされているが、端的にいって欧州は、憤っている。そして、それでも状況を根的には変えられないことへの無力感が増大している。 憤っているのも、無力感にさいなまれるのも、その基礎にあるのは、欧州が過去20年にわたり、極めて深くアフガニスタンに関与してきたという事

    アフガン崩壊:米撤退でヨーロッパに広がる「憤り」と「無力感」:鶴岡路人 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
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    REV 2021/08/27
    緩い小国家群みたいなところに手を突っ込んで線を引いて山分けをし、線引きの中で少数派多数派が争いを繰り広げる原因を作ったの、NATOの連中だろ…
  • 「感染症ムラ」解体せねば「日本医療」に明日はない:上昌広 | 医療崩壊 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    政府の「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」が議事録を作成していなかったことが話題になっている。 加藤勝信厚生労働大臣は、 「第1回会議で、専門家に自由かつ率直に意見してもらうため、発言者が特定されない形の議事概要を作成する方針を説明し了解された」 と説明しているが、これは国民の常識と乖離する。 どのようなデータにもとづき、どのような議論の末、緊急事態宣言となったか、多くの国民が関心を持っている。もし、匿名でしか発言できない専門家がいたとすれば、委員を降りてもらえばいい。どうして、こんな理屈が罷り通るのだろうか。

    「感染症ムラ」解体せねば「日本医療」に明日はない:上昌広 | 医療崩壊 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
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    REV 2020/06/08
  • 加藤嘉一氏は南京大虐殺問題で「地雷」を踏んだか | 中国の部屋 | 専門家の部屋 | Foresight

    中国で評論家として最も名前が売れている日人である加藤嘉一氏が南京大虐殺問題にからむ自らの発言でかなり苦しい状態に巻き込まれている。 中国に身を置いて中国人に向かって中国語でわかりやすく「日」を語れる新しいタイプの言論人として、中国国内で圧倒的な好感度をもたれて、マスメディアの寵児となってきたが、初めて中国の言論界における「地雷」を踏んだ形になった。 加藤氏は5月20日、南京の「先鋒書店」で自著の出版のサイン会を兼ねた講演会を行った。そこで聴衆からの「南京大虐殺はどう思うのか」という質問に対して、加藤氏は「あのとき、南京で起きたことについて、私はちょっとよく分からないんだ。一人一人言うことが違うし、歴史の専門家も同じ。私も真相がなんだかよく分からない。皆さんは外に出ていって、外の世界をよく知った方がいい、一面的な言葉を信じないほうがいい」と語ったという。 この発言がツイッター「微博」に載

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    REV 2012/06/23
    「「不明白」とは、中国人が相手の主張を間接的に否定するときに使う言葉だからだ。」
  • 未曾有の震災が暴いた未曾有の「原発無責任体制」:塩谷喜雄 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    誤作動や故障を前提としたフェールセーフの仕組みと多重防護に加え、過剰なまでの耐震設計に守られて、日の原子力発電所にはTMI(米スリーマイル原発)もチェルノブイリもあり得ない――。東京電力と経済産業省が豪語し、マスメディアのほとんどが信じ込んできた原発の安全神話は今、木っ端みじんに崩壊した。 東電の福島第一原発では、3月11日の東北太平洋沖地震(M9.0)のあと、原子炉が次々に炉心溶融を起こし、廃炉覚悟の海水注入に踏み切っても、まだ安定したクールダウン、冷却・停止には至っていない。ただでさえ巨大地震でダメージを受けている周辺住民に、不便な避難生活を強要せざるを得ない状態が続いている。

    未曾有の震災が暴いた未曾有の「原発無責任体制」:塩谷喜雄 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
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    REV 2011/03/16
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