VESA,AMDの「FreeSync」を「Adaptive-Sync」として標準化。DisplayPort接続でカク付き・遅延・テアリングフリーの表示を実現 編集部:佐々山薫郁 北米時間2014年5月12日,コンピュータのビデオ入出力機器に関する業界標準化団体であるVESA「Video Electronics Standards Association」は,DisplayPort 1.2インタフェースに「Adaptive-Sync」を追加すると発表した。 Adaptive-Syncでは,2009年に標準化されたembedded DisplayPort(eDP)の技術を用いたもの。GPUがレンダリングするフレームレートに合わせたディスプレイ表示が可能になるため,ゲームではラグや遅延,テアリング(tearing)のない滑らかな画面表示が可能になり,ビデオ再生ではカク付きがなくなり,デスクトップ