韓国ソウルの店頭に展示されるサムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーノート7」(2016年9月2日撮影)。(c)AFP/JUNG YEON-JE 【9月3日 AFP】韓国のサムスン電子(Samsung Electronics)は2日、同社の主力スマートフォンシリーズ最新機種「ギャラクシーノート7(Galaxy Note 7)」について、バッテリーの欠陥による爆発事故が相次いだことを受け、販売を停止するとともに、250万台を回収すると発表した。 ギャラクシーノート7をめぐっては、先月下旬からソーシャルメディアサイト上で、筐体から突然出火したとの報告が出始めた。ネット上には5.7インチのタッチスクリーンが焼け焦げて溶けた状態となった写真や映像が投稿され、世界のスマートフォン出荷台数で首位を誇る同社の評判は大きく傷つけられた。 サムスン電子は、米国や韓国を含む世界各国に出荷していた同機種250