旅人 KAD @kad4ani 海外で「日本人なんだ」って言うと、なぜか即「ナルト!」「ドラゴンボール!」って返ってくるんだけど、こないだスペインの道端でおじさんに話しかけられて警戒してたら、「オレ、寅さんの大ファンなんだ…」って。世界、広くて深かった。 2025-08-03 18:03:00

市場規模約7兆円の「谷子経済」とは 日本だけでなく、中国の若者の間でも日本発のキャラクター「ちいかわ」が大人気となっている。 中国ではここ数年、「谷子(グーズ)経済」(グッズ経済という意味の新語であり造語)が注目を集めている。中国の市場調査会社「アイリサーチ」によれば、その市場規模は2024年に約1690億元(約3兆6000億円)、2029年には約3090億元(約6兆6700億円)に到達すると言われる。近年はIP(知的財産)自体も注目を集めているが、そんななか、なぜ「ちいかわ」は中国の若者の心を捉えたのだろうか。 筆者は今年6月、上海を訪れた。その際、いくつかのショッピングモールを見て歩いたのだが、目を引いたのは日本や中国のキャラクターグッズだった。中国政府も後押しし、世界的人気となっている中国発のPOP MARTのキャラクター「ラブブ」なども見かけたが、大手生活雑貨チェーン「名創優品」(
葬式は、要らない 2025.07.06 公開 ポスト 「戒名」があるのは日本だけ 他の仏教国では通じない「死後の名前」のナゾ島田裕巳(作家、宗教学者) 葬式に200万円――そのお金、本当に「必要な弔い」のために使われていますか? 宗教学者・島田裕巳さんが日本人の死生観や葬儀の歴史をたどりつつ、葬式の「常識」を根本から問い直すベストセラー『葬式は、要らない』より、一部を抜粋してお届けします。 日本にしかない戒名 仏教界で戒名についてどういう説明がなされているのかを見ていきたい。実は、そこからして大きな問題がある。 そもそも宗派によっては戒名を「法名」や「法号」と呼ぶ。浄土真宗は法名である。そこには、宗派の特殊性がからんでくるが、その点については後で説明を加えることとし、これからの記述では、戒名に統一する。 たとえば、日本仏教の中心的な宗派である天台宗の天台宗務庁では『葬式と戒名のつけ方』とい
来る2025年6月30日、FC2WEBをはじめとする11の歴史的無料ホームページサービスが一斉にサービス終了を迎える事が予告されている。 FC2WEBのほかに 55 STREET、Easter、Finito Web、OJIJI.net、 Zero-yen.com、k-free.net、GOOSIDE、KATOWEB、ZERO-CITY.com、K-Serverが 6月30日でサービス終了これは単なるウェブサービスの終焉ではなく、2000年代の日本のインターネット文化を支えてきた個人サイト群の大量消滅を意味する事件だ。 特にアニメ・ゲーム・同人文化を中心としたサブカルチャー発信の場として機能してきたFinito WebやFC2webの終了は、デジタル考古学資料の不可逆的損失を引き起こす。 今回の現象は2019年のYahoo!ジオシティーズ終了や2020年のAdobe Flash廃止に続く"第
「ハローキティ」をはじめ、今も国境や世代を超えて多くの支持を集めるキャラクターを数多く生み出してきた、「サンリオ」。 その企業理念である「みんななかよく」ということばには、創業者・辻信太郎さんが80年前に体験した戦争が大きく影響しているといいます。 現在97歳となった辻さんに、あの愛らしいキャラクターたちに込めた平和への思いを伺いました。 一代で「サンリオ」を世界に サンリオの創業者・辻信太郎さん(97)。 ハローキティ、マイメロディなど世界的に人気のキャラクターたちを世に送り出してきました。 辻さんは、3年前に第一線を退いても、精力的に活動してきましたが、最近は体調を考慮して仕事量を抑えているといいます。 それでも戦後80年のことし、私たちがぜひ話を聞かせてほしいと取材を申し込むと、快く応じてくれました。 インタビューを始める前に、事前に確認していた撮影スタッフの名前を一人ずつ読み上げて
「アメリカのポップカルチャーは衰退しつつある」説をとるとしよう.では,どうして今,日本はアメリカと真逆の経験をしているんだろう? どうして日本はポップカルチャー大盛況の時期を迎えているんだろう? それこそ,日本のポップカルチャーが世界中で成功している秘訣だ スペンサー・コーンハーバが『アトランティック』に寄稿したエッセイ「アメリカ・ポップカルチャー史上最悪の時代が到来か?」が公開されてから,2週間で大きな反響がうまれている.友人のW・デイヴィッド・マークスやノア・スミス〔当サイトでの翻訳はこちら〕をはじめとして,多くの人たちがこれに触発されて議論に参加してきた――「アメリカは本当に『文化の暗黒時代』に入ったのか?」「もしそうだとしたら,理由は?」 そこで展開されている主張は,こう続く.「アメリカのテレビ・映画・音楽は後ろ向きになっている.昔から続いていてもう味がしないシリーズを繰り返したり
今から約10年前。日本中の女子中高生の間で大流行した、「ケータイ小説」を覚えているでしょうか。 10代の読者の方々はご存じないかもしれませんが、ケータイ小説は当時日本中で大ブームを巻き起こしたコンテンツであり、2000年代の若者文化を語る上でも重要なキーアイテムなのです。 ケータイ小説とはその名の通り、「ケータイ」で書かれ「ケータイ」で読む小説のこと。今でいう「ガラケー」で書かれたその小説は、素人が「実話」を元に書いたものがほとんどだとされています。 ただ、2017年現在、ケータイ小説という単語を久しく聞かなくなってしまいました。あれだけ流行したケータイ小説文化は、一体なぜ廃れてしまったのでしょうか。 今回はその歴史と背景を交えながら、なぜケータイ小説が若者たちの間でブームになり、なぜ急速に人気が衰えたのかを探っていきたいと思います。 参考文献 『ケータイ小説的。 “再ヤンキー化”時代の少
アスキーアートはコピペより打ち込んだほうが早い 動画を投稿したのは、ニコニコ動画での動画投稿やライターとしても活動している、Xユーザーの「The-U.JINE / 寺悠迅(@The_U_JINE)」さん。今回はアスキーアートを文字入力で作ってみたという動画を投稿しました。 これってそうやって変換するの!? アスキーアートというのは「∀」や「Д」などの、さまざまな特殊記号を組み合わせて作るアート作品。いわゆる「顔文字」もアスキーアートの一種です。 顔のような部分を作っていく 通常はどこかから探してコピペしたりすることが多いけど、古の職人は自分で作ることができるらしい。メモ帳を開き特殊記号を書いて作っていきます。 なんか見覚えのあるアスキーアートができてきた 文字を組み合わせて見覚えがあるアスキーアートが出来上がってきました。サクサク打ち込んでいく光景に職人技を感じる。 実際に文字を打ち込んで
多くの皆様のお祈りを頂いた教皇選挙が終わりました。前記事でも所感を記しましたが、これまで12年間にわたり導いてくださった教皇フランシスコに別れを告げ、その直後に今度は新しい牧者としてレオ14世を選出した枢機卿団の一員として関わらせて頂いたのは、多分、生涯に一度のことであろうと思います。このような場に立ち会うことを許してくださった、いのちの与え主である神様に、感謝しかありません。また教皇フランシスコの永遠の安息のため、そして新しい教皇の誕生のため、世界の多くの方が祈りを捧げてくださいました。教皇選挙に参加した133名の枢機卿は、皆、その祈りの力を感じながら、一連の行事に臨みました。皆様に感謝いたします。 さて、教皇選挙の具体的な内容については、書き記すことはできません。システィーナ聖堂(礼拝堂)に枢機卿団が選挙のために入堂する映像が、バチカン放送がそこまでは撮影しましたので、それがいろいろな
この文章はYouTubeに投稿した「なぜ中国の若者はコスプレして街を歩くのか?~二次元文化と経済再生~」で表現しきれなかったものを記事にしたものです。ある炎上した投稿から見える中国の親子関係。最新ビジネスである「コスプレ委託」について解説しています。 この動画では日本の常識では読み解けない、2次元が感情の原動力になって経済を再生している最新の中国事情を解説しています。このNOTEとあわせて見ていただくと、より最新の中国事情の理解が深まると思います。 ある炎上投稿から見える中国の親子関係最近、中国のSNS上で一つの投稿が激しく炎上しました。ネタかもしれませんが投稿主はある母親。こういった内容の文章が投稿されました。 炎上した投稿娘が病みつきになった 二次元文化の浸食は禁止!いわゆる二次元文化によって、どれだけの青少年が被害を受けたのだろうか? うちの子は毎日壊れた鉄片(アニメグッズ)をいじっ
ミクロス@文フリ 📚️そ-06 @7micross_ 女オタクのオタク文化、まじで男と違いすぎるから明文化してもいいと思う。 戦利品(購入した同人誌の表紙)ツイートだけでなく、検索避け、原作者ブロック、作者のフォロワー数=購入される同人誌の冊数、同人誌の表紙が箔押しでも頒布価格を周りと揃える こう言うの男からしたら理解できねえもん。 x.com/crsm___238/sta… 2025-05-01 07:09:33 🧸🍬⡱ @crsm___238 わたしも最近知ってびっくりしたんだけど、 購入した同人誌のSNSアップ(戦利品報告?)があるらしく 女でこれやってる人は厄介とかあたおか扱いだったので 文化の違いってすごいな x.com/fvsthn/status/… 2025-04-30 08:33:07
創作サーチへようこそ! 本サービスは、創作活動に取り組む個人のWebサイトを応援する検索サービスです。個人で創作を行っている方であれば、どなたでも自由にご登録いただけます。 当サービスの大きな特徴は、個人サイト文化を大切にするSNS「拝啓インターネット」と連携していることです。拝啓インターネットでは、創作物を展示できるネット自分史ページを作成でき、それを本サービスに登録することで、更新情報が自動で反映されるようになります。毎回手動で更新内容を入力する必要はありません。 また、SNS連携といっても、「拝啓インターネット」の利用者は、もともと個人サイト文化に共感し、静かな創作活動を尊重している方が中心です。無遠慮な拡散ではなく、創作への関心と敬意をもって訪問してくださる方が多く、アクセスアップが創作のモチベーション向上にもつながる環境となっています。 本サービスは、2025年4月30日に公開さ
──お恥ずかしながら、自分もこの動画を見るまで、このことについてほとんど知りませんでした。 川上氏: 「アスキー」などのパソコン雑誌を読んでいたら、何度もそういった記事が出るので、昔のパソコン少年はみんな知っていたことなんです。ただ、今ではほとんど知られていないですよね。 このことが知られなくなってしまった理由のひとつとして、「アスキー」という雑誌がなくなってしまったということも大きいと思います。要するに、「メディアが伝える」ということがされなくなってしまったんです。 それと、インテル自身が「嶋さんがCPUの設計をした」ということを、途中まで認めていなかったんです。インテルの社史に載るまでにも結構時間がかかったりして。 インテルが作った「CPUの博物館」みたいなところでも、嶋さんの表記が小さくなったり、消えてしまったりしていて。インテルにとってみたら、「世界初のCPUは日本人が作った」とい
お笑い芸人のコントを見ても心から笑うことはない、そういう人間はじつは私以外にも結構いるのではないだろうか?そしてじっさい、相当数いたので、我々の感覚を説明し、相互理解を目指して記事を書く。 なぜ漫才は笑えないか他人を笑わせようと周到に用意し、舞台に立つ、その時点で、背後にある“作為”が透けて見え、シラけてしまい心から笑うことができない、これに尽きる。 私にとって、ユーモアとは与えられるものではなく、こちらから能動的に“見いだす”べきもので、要は一方通行であってほしい、そういう感覚が常にある。 もちろん、クスっと微笑が起こることはあるのだが、あくまでそれらは落語や笑点の延長上にある気がしていて、うまいとは思うも爆笑にいたることはまずない。とくに最近の漫才批評なども、往年の落語批評じみてきたな、と感じる。 この傾向を自覚した経緯もともと、この記事を書こうと思ったのは2024年末のM-1(漫才コ
今後4年間、日本のコンテンツはアメリカ市場で厳しい状況に直面するかもしれない。 今週、私はある経済団体から招待され、一連のプレゼンを行ったが、その中で、アメリカの右傾化(というか、もっと正確には「トランプ化」)が今後の日本の文化製品の消費にどんな影響を与えるのかについて説明するように求められた。詳細は最後に回そう! まずは、プレゼンの最中に一番大きく感じた懸念について話そう。それは、少なくとも今後4年間、アメリカを席巻するであろう「文化戦争(culture war)」に対して、日本はまったく準備ができていないことだ。 まず「文化戦争(culture war)」という概念自体が、ここ日本ではほとんど知られていない。確かに、日本語版ウィキペディアには「文化戦争」のページがあるが、この言葉が使われてるのを聞いたことはないし、アカデミアを除けば言及されているのを見たこともないし、いわんや日本国内の
「第四次アニメブーム」を迎えてたくさんのアニメ作品が制作された2018年に刊行された一冊で、世間でいわれるアニメ業界に対する誤解を否定したりもしつつ、その時点での業界のさまざまな長所や短所を検証している。 面白いのは、2024年の視点から著者の業界に関する予想をチェックできることだ。この時点では、コロナウィルス・パンデミックも『鬼滅の刃』を初めとする長編アニメ映画の大ヒットも未来のことでしかないわけで、まったく想像できない。したがって、著者が思い描く未来の展望はいくつか外れているものもある。 そのことを責めようとは思わない。だれだって未来のことは見通せないのだし、著者はあくまでその時点でのデータにのっとって合理的に未来を予想しているに過ぎないのだから。ふらちな現実が思わぬ方向に進んでいるだけなのである。 ただ、ひとつとても興味深いと思ったのが、著者がNetflixなどの配信メーカーの躍進を
「はれときどきぶた」シリーズの著者、矢玉四郎先生が2024年7月14日に老衰のため逝去されました。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 ご葬儀は、矢玉先生のご遺志により、家族葬にて執り行われました。 春頃から体調を崩されていたそうですが、直前までメールでお返事くださっていましたので、私どもとしては思いもよらないことでしたが、満80歳、ご家族は、「生き切った」とおっしゃっていました。 1980年刊行の『はれときどきぶた』は、現在でも毎年版を重ねる超ロングセラー&ベストセラーとなっておりますが、こんなにも長く多くのこどもたちに愛され続ける作品に弊社が伴走できたことを大変光栄に思い、深く感謝しております。 矢玉先生も見守ってくださる中、則安くんやぶたはこれからも活躍を続けます! ひきつづきよろしくお願いいたします。 岩崎書店 弊社の創立90周年記念サイトにて、矢玉先生の生前最後のインタビュー記事
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