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2013年9月23日のブックマーク (2件)

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  • ジャンボブドウ種なし化の研究 「藤稔」粒売りで消費拡大の起爆剤に

    東京農業大学 農学部 助教授 (農学部厚木農場) 石川一憲(いしかわ かずのり) 主な研究テーマ:「4倍体ブドウの無核化に関する研究」 著・監修:「小さな庭でも実がつく家庭果樹の育て方」(成美堂出版) NHK趣味の園芸」園芸ダイアリー「家庭果樹」欄担当 現在、種なしブドウへの消費者ニーズが高まり、より大粒で酸味が少なく適度な甘さを好む傾向に変化してきている。このような状況下で、消費指向に適合するブドウ品種として極大粒で紫黒色の「藤稔(ふじみのり)」が注目されている。一粒が30g以上となる藤稔は数粒ないし一粒売りが可能で、消費拡大の起爆剤になることが想定される。 ブドウ栽培に植物ホルモンの利用 植物ホルモンは多くの細胞に対して極めて低濃度で特定の制御機能を果たす低分子の物質である。農業分野では作物の生育を調節することを目的に多方面に利用され、ジベレリン、サイトカイニン、オーキシン、エチレン