ブックマーク / bunshun.jp (12)

  • 「女性向けAV」ではなぜ“盗撮っぽい視点”が人気なのか 東大の“女性向けAV研究者”が語るその意外な理由とは | 文春オンライン

    服部恵典 女性向けAV研究者 1993年北海道生まれ。2012年東京大学文科三類入学。社会学専修に進み女性向けAVの研究を始める。2016年東京大学大学院人文社会系研究科修士課程に進み、2023年同博士課程修了(社会学)。博士論文は『「女性向け」アダルトビデオの社会学的研究──性的主体化と抵抗可能性』。現在、東京大学高大接続研究開発センター特任研究員、神奈川大学人間科学部非常勤助手 女性向けAVの最大の特徴は「視線の向き」 ──「女性向けAV(アダルトビデオ)」とは、どういうものを指すのでしょうか? 服部 いわゆる「普通のAV」は、《異性愛者の男性視聴者》を想定してつくられていますよね。 ところが15年ほど前から、《異性愛者の女性視聴者》へ向けて撮りおろされた作品も、継続的に発売されるようになりました。制作しているのは女性向け専門のメーカーで、女性監督という場合が多いですが、男性向けAVメ

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  • 2児の母、消防団員に…「現役の頃はずっと辞めたいと思ってた」人気絶頂で引退、“孤高の女芸人”アンラッキー後藤(45)の“現在” | 文春オンライン

    現在は消防団員 ——今までインタビューしてきた女性芸人さんの口からもアンラッキー後藤さんの名前を度々聞いてきました。しかしネットにもほとんど当時の活動は残されてなくて、もちろんインタビューなども見つからず、おそらく今まで意図的に表に出てこられなかったんだろうとも思いました。今回、なぜ取材を受けてくださったのでしょうか。 後藤 そうですね。芸人を辞めた当時は、お願いして(情報を)削除してもらっていたんです。なんか嫌で……過去が、全部。それからも動画は基ネットに上がらなかったんですね。まだあの頃はVHSが主だったし、そこまでネットが普及してなかったので。 時が経って、今、誰にもバレず普通の生活をしていたんですけど、今後もう一歩前に出てもいいのかなって。ちょうどいいタイミングと言うと変ですが、去年だったらたぶん受けてなかったと思います。 ——出てもいいかなと思われたきっかけはなんですか? 後藤

    2児の母、消防団員に…「現役の頃はずっと辞めたいと思ってた」人気絶頂で引退、“孤高の女芸人”アンラッキー後藤(45)の“現在” | 文春オンライン
  • 「最終議論で『断固セクハラは残すから』と…」 『エルピス』脚本家・渡辺あやが語る、“不都合な欲望”を描くわけ | 文春オンライン

    企画のはじまりから放送に至るまで、6年の歳月を費やしたというこのドラマは、スキャンダルが原因で深夜の低視聴率番組に“飛ばされた”元看板女子アナ・浅川恵那(長澤まさみ)が、若手ディレクター・岸拓朗(眞栄田郷敦)とともに冤罪事件の真相を解明しながら、自分自身の再生を果たしていく姿を描く。 第1話で恵那が言った「私はもう、のみ込めない」という台詞が、昨今のこの国の状況に対する脚家・渡辺あやと、二人三脚で企画を実現させた作の制作統括・佐野亜裕美プロデューサーの、静かな叫びにも聞こえてくる。 6年越しで実現したドラマ ――第1話を拝見しました。主人公・恵那の苦しみがひしひしと迫ってきながら、彼女の中で何かがはじけて、何かが始まろうとするラストシーンにゾクゾクして、瞳孔が開いていくような感覚がありました。すごく面白かったです。 渡辺あや(以下、渡辺) 当ですか? (同席した佐野亜裕美プロデュー

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  • 羽田空港のトイレで出産直後に女子大生はなぜ乳児を殺めたか デリヘルのバイトは「性経験を積むことで女性であると確認したかった」 | 文春オンライン

    殺害遺棄前後の女性の行動は不可解で強烈だった。飛行機の中で陣痛に耐え、空港のトイレで産んで窒息死させると、女性は殺害後に袋に入れた赤ちゃんの遺体を持ったまま空港内のカフェでアップルパイと飲み物を注文し、写真をSNSにアップしていた。さらに、殺害動機を「赤ちゃんの存在に困った」「就活の邪魔になると思った」と供述した。加えて女性が裕福な層が通うイメージの大学の出身で、赤ちゃんの父親がアルバイト先である風俗の客だったなどのエピソードは、人々の好奇心と加罰意識を刺激した。 2021年9月24日、懲役5年の実刑判決が下り、裁判長の「就職活動への影響を避けるべく、自らの将来に障害となる女児の存在をなかったものにするため殺害した。身勝手で短絡的(な犯行)」〔※( )内は筆者加筆〕との言葉とともに、共同通信は次のように報じた。 ◆ 〈被告は公判で、動機について「頭が真っ白になった。自分でも分からない」と説

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  • 「接種したら無期限の自宅待機」タマホーム社長が社員に“ワクチン禁止令” | 文春オンライン

    約1カ月前の6月初旬、ほぼ全社員がオンラインで視聴した「経営方針発表会」ではこんな一幕があった。玉木氏が突然、「ワクチンを接種したら5年後に死にますからね」と口走ったというのだ。社員のA氏が明かす。 「ギョッとしました。その後『5Gがコロナ感染を引き寄せる』という意味のことも言いました。まったく理解できず、不穏な予感がしました」 社内の“5Gに注意”メール 6月中旬には、玉木氏は幹部に対し「ワクチンを接種した場合は無期限の自宅待機」 「(自宅からの社用)PCへのログインは禁止」などのルールを伝えたという。 ある支店に勤務する社員の親族・B氏が語る。 「ワクチンを打てば出社を拒まれ、それでも働きたければ『モデルルーム周辺の草むしり』や『配置転換』と言われ、閑職への異動がほのめかされるそうです。表向きは『打つか打たないかは個人の判断』とも言っているようですが、実質は『打つな』に等しい。持病があ

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  • 近田春夫の考えるヒット | 文春オンライン

    「暴露を出しませんか?」17歳で芸能界デビュー→“赤井英和の娘”と即身バレ…赤井沙希(36)が高校時代に感じた“マスコミの恐怖”

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  • 結婚4年目のゲイカップルは寝室が別になる?――七崎良輔さん・亮介さん夫夫対談 | 文春オンライン

  • なぜ2019年の日本で、トランスジェンダー女性たちが攻撃されているのか | 文春オンライン

    この数カ月、Twitter上で、フェミニストを自称する女性たちによるトランスジェンダー女性(男性として生まれ、女性として社会生活を送っている人。以下、トランス女性と略称)への排除的・差別的な書き込み(ツイート)が大量になされています。ご存じない方は、試しに「トランス 差別」というキーワードで検索をかけてみてください。膨大な数のトランス女性排除派のツイート(もちろん反排除派のツイートも)が出てきて驚かれるでしょう。 トランス女性が何か大きなトラブルを起こしたというのなら、批判的な意見が集中するのもわからなくもありません。しかし、そういうきっかけになる事件は起こっていません。 なぜ、今、日で、トランス女性たちが攻撃されるのでしょうか? これは、私たちの安全にとって見過ごすことができない事態です。なぜなら、私は生まれた時の性別は男性ですが、現在は女性として社会生活(仕事と日常)をしているトラン

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    Shichi_Yachio
    Shichi_Yachio 2019/04/27
    前提知識として・性器手術を強いる暴力性は出産を強いるレベル・尾崎氏は竿以外手術済み・トランス女性は性被害を受けやすく男子刑務所でも強姦されてる・着衣ならシス男性と判別困難は手術せぬトランス男性でもそう
  • セーラームーン好きの僕は「ぶりっ子だから」いじめられたのか | 文春オンライン

    書籍「僕が夫に出会うまで」 2016年10月10日に、僕、七崎良輔は夫と結婚式を挙げた。 幼少期のイジメ、中学時代の初恋、高校時代の失恋と上京、カミングアウト……。僕が夫に出会うまでを振り返り、何を考え、何を感じて生きてきたのかを綴った「僕が夫に出会うまで」が現在発売中です。 文春オンラインでは中学時代まで(#1〜#9)と、母親へのカミングアウト(#28〜#30)を特別公開中。 自分がゲイであることを認めた瞬間から,彼の人生は大きく動いていきます。さまざまな出会いや別れ、喜び、悲しみ、怒り──幾多の困難を乗り越えて、生涯のパートナーに出会い、そして二人は大きな決断を下す。 物語の続きは、ぜひ書籍でお楽しみください。 それからのぼくは、全くもって、「大丈夫」ではなかった。先生のおかげで、自分は「ふつう」ではない人間なのだと、気づかされてしまったからには、どうすればふつうの男の子っぽくできるか

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  • ゲイの僕に「自分は変なんだ」と思わせた、大人たちの恐ろしい善意 | 文春オンライン

    書籍「僕が夫に出会うまで」 2016年10月10日に、僕、七崎良輔は夫と結婚式を挙げた。 幼少期のイジメ、中学時代の初恋、高校時代の失恋と上京、カミングアウト……。僕が夫に出会うまでを振り返り、何を考え、何を感じて生きてきたのかを綴った「僕が夫に出会うまで」が現在発売中です。 文春オンラインでは中学時代まで(#1〜#9)と、母親へのカミングアウト(#28〜#30)を特別公開中。 自分がゲイであることを認めた瞬間から,彼の人生は大きく動いていきます。さまざまな出会いや別れ、喜び、悲しみ、怒り──幾多の困難を乗り越えて、生涯のパートナーに出会い、そして二人は大きな決断を下す。 物語の続きは、ぜひ書籍でお楽しみください。 周りがなんと言おうと、ぼくは「ふつうの男の子」だ。 僕は北海道で生まれ育った。当時住んでいた団地の前には、ちょっとした公園が併設されていて、近所の子供たちが多く集まる。公園の中

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  • あだ名は「売れない子役」だった伊藤沙莉の“いじめっ子人生” | 文春オンライン

    伊藤 3歳からですね。 ―― ところがダンスではなく、ドラマのオーディションに行こうと思ったのはどうしてだったんですか。 伊藤 ダンススクールに掲示板があって、そこにオーディション情報がバーッと載ってるんです。キッズ部門、大人部門とかに分かれてて、ダンスのオーディションとか、色んなメディアのオーディションがある中で、たまたま子役オーディションというのが貼ってあったんです。ダンススクールなので、お芝居を目指している子はあまりいなかったんですけど、逆にみんな物珍しくて、「行こうか、行こうか」みたいに盛り上がって。でも私は、どっちかというとダンスをずっとやっていきたいと思っていたほうなので興味がなかったんです。それで“あるある”な話なんですけど、あまり積極的じゃなかった私が受かっちゃうっていう。それが『14ヶ月』です。 ―― 初めてのオーディションだったんですか? 伊藤 初めてでした。だからみん

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  • 『逃げ恥』『重版出来!』脚本家が「原作を繰り返し読まない」理由 | 文春オンライン

    今回は脚家になるまでの経緯と、漫画小説を原作とするドラマ・映画作品を数多く手がけ、原作者や原作ファンから絶大な信頼を得ている野木さんに原作ものを映像化する際の極意などを伺った。(インタビュー第1回「『逃げ恥』脚家が小学生時代に書いた『スシヤーです物語』」より続く) シナリオ応募時代に観ていた『ランデヴー』『彼女が死んじゃった。』 ――日映画学校を卒業して、ドキュメンタリー制作会社に入られたんですよね? 野木 うっかり面接に行って、うっかり採用されてしまって(笑)。AP(アシスタント・プロデューサー)兼AD(アシスタント・ディレクター)と、その後ディレクターも一応やりました。ドキュメンタリーってスタッフの人数が少ないので、全部一人でやらなきゃいけないんですよ。リサーチして企画書書いて、取材申し込み、撮影スケジュールを立てて、旅館の手配して、現場に帯同して、取材テープの書き起こしして、

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