引退を決意した野茂英雄は数々の言葉を残した。近鉄時代から言葉数が多い方ではなかったが、まとめて振り返ってみた。 ◆「僕は、花があるうちにやめるんじゃなく、落ちぶれてボロボロになっても投げ続けようと決めました」(90年10月26日、ルーキーで新人王、MVPなど8冠に輝き) ◆「今日は投げられただけでうれしい。全力投球できて満足です」(95年5月2日、ジャイアンツ戦で大リーグデビュー、5回1安打7奪三振) ◆「うれしい。そのひと言しかありません。結果は良かったけど、相手打者に助けられました」(95年6月2日、本拠地ドジャースタジアムでのメッツ戦で8回0/3を投げ、被安打2、1失点で大リーグ初勝利) ◆「金額よりやることに意義がある。チャリティーには何らかの形で貢献したい」(95年8月17日、エイズ撲滅の「K基金」を設立し) ◆「メジャーは見に来なければ分からない。選手ならば、やってみなければ分
2008.06.25 17:00 日本の悪評を世界にバラ撒いた毎日新聞社は、その責任を当該コーナーのみに押し付けたいようだ。しかしコーナーだけではなく、社全体として行っていた可能性が高い。その理由は、サイトに設定されたMETAタグのキーワードが説明している。 METAタグとはサイトごとに設定する、ロボット検索エンジン用のサイトの説明文のようなものだ。「私のサイトはこんな情報を扱ってますよ」ということを、このMETAタグに記述する。その中のキーワードの項目に、毎日新聞社はこんな文字を設定していた。 japanese girls,geisha,waiwai,hentai 日本語に直すと「日本の女の子、芸者、ワイワイ(当該コーナー)、変態」である。最後の「HENTAI」という言葉だが、外国では日本のアダルトゲームやその手のエロ絵のことをそう呼ぶ。つまり毎日新聞社はエロで外国人を釣
事件から4日経った現場近くの献花台では、学生が手を合わせに来る姿も見られた=12日午前、東京・外神田(中川春佳撮影) こんな会話が耳に飛び込んできた。 「すごいの見てるんだよ。血も撮れたかも。いますぐ送るね」 「倒れてるところ見たよ。ブログに載せようか」 8日午後2時すぎ、東京・秋葉原で無差別殺傷事件が起きた直後だった。高架になっているJR秋葉原駅前の歩行者用通路に、多くの人が群がっていた。ちょうど事件現場が見通せる場所で、われ先に携帯電話をかざし、現場を撮影しようとしていた。 その多くは20代とみられる若い男女。電話で様子を伝える人もいれば、撮った写真を送信しているのだろう、画面を見ながら親指をせわしなく動かしている人たちも。ひとしきり写真を撮ると、何ごともなかったかのように、その場を立ち去っていく。 それは、妙に冷え冷えとした狂騒だった−。当時、現場の路上にいた男性会社員(36)も「(
谷島 宣之 日経BP総研 一貫してビジネスとテクノロジーの関わりについて執筆。1985年から日経コンピュータ記者。2009年1月から編集長。2015年から日経BP総研 上席研究員。 この著者の記事を見る
「四川省は原爆のメッカだからな」。東京都の石原慎太郎知事は19日、訪問先の台北で、中国・四川大地震について、中国政府が当初、各国からの援助隊派遣を断っていた事情について、こう解説してみせた。 石原知事は同日、馬英九新総統の就任式に出席するため、知事就任以来7度目の台湾入り。同日午後にはこの日、総統任期の最後の日を迎えた陳水扁総統と会談。陳総統の前で「台湾は自由社会だ」とベタ褒めし、筋金入りの“親台派”ぶりを見せつけた。 石原知事は会談で、「台湾の個性」を強調した陳総統のメッセージに心を打たれた様子で、会談終了後には報道陣に対し得意の中国批判をすかさず開始した。 まずは、日本と台湾のマリンスポーツ交流のアイデアを披露した上で、「発展途上国とは様子がだいぶ違うから、これだけの消費性のある社会になれば若い人たちのホビーが経済的に膨らんでいく。そんな手伝いは簡単にできますよ。中国だったらできないね
4月18日、NTTドコモはロゴマークを含めた企業ブランドの刷新を発表し、同時に変革するためのビジョンとして、4つの「新ドコモ宣言」を掲げ、今後はユーザーとの関係を強化した事業展開をする方針が明らかにされた。同社設立以来となる積極的な取り組みを発表したことになるが、NTTドコモは「新ドコモ宣言」で生まれ変わることができるのだろうか。 ■ 業界トップシェアと「MNP一人負け」という現実 ドコモの新コーポレートブランドロゴ 昨年の「DoCoMo 2.0」キャンペーンロゴ 日本のケータイ市場だけでなく、世界のケータイ市場においても重要なポジションを占めるNTTドコモ。iモードをはじめとするさまざまなサービスを生み出し、内外のケータイ市場をリードしてきた存在だ。国内市場においては、旧日本電信電話公社の移動体通信事業を母体とし、1991年に設立されて以来、常にトップを走り続け、50%を超えるシェアを確
個人投資家の負担軽減と株価のテコ入れを目的に導入された証券優遇税制が来年度までに廃止される予定だ。これに対し、金融庁や自民党財務金融部会は、優遇税制の継続・恒久化を要望している。しかし、中央大学法科大学院の森信茂樹教授は、優遇税制を廃止して金融所得にかかる税率や課税方法を揃える金融課税一体化こそが投資家のリスクテーク能力を高めると主張。銀行、証券業界の関係者を交えた私的研究会の報告書を公表した。(聞き手は、日経ビジネス オンライン記者=大豆生田 崇志) NBO 政府税制調査会は11月20日に答申をまとめ、株式・投資信託の譲渡益にかかる税率10%の優遇税制を2008年12月末に、配当課税も2009年3月末に、いずれも本則の20%に戻す方針です。しかし金融庁や自民党財務金融部会などは優遇税制の継続・恒久化を要望しています。一方で、金融所得にかかる税率や課税方法を揃えるという金融課税一体化に向け
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン あまりに唐突な提案とぶしつけな物言いに、コーヒーカップを持つ手が一瞬止まった。 「新光証券さんも面倒見ますから、ウチと一緒になりませんか」 みずほ証券のある幹部に、人を介して会談を申し入れてきたのは、日興コーディアルグループ社長の有村純一だった。この幹部は「『新光はお荷物』と言わんばかりの表現に違和感を覚えた」というが、とりあえず「日興さんと米シティグループの緊密な契約関係に割って入る方法があるというなら、教えてください」と応じた。話はいったん、そこで終わる。有村が社長に就任した2003年のことである。 「一緒になる」とは、日興がみずほと新光をのみ込む形で3社が合併するという意味。しかし、当時の日興の置かれた状況は逆で、シティグループが出資比
遅ればせながらドリコムブログの広告騒ぎについて、勝手なコメント。僕はドリコムブログを使ったことがないので、まったくの部外者なのですが(ただ某ブログがドリコムのシステムで構築されていて、その対応の悪さを感じた経験はあります)。 とりあえず、以下のような現状だと認識しています(参考:mediologic.com さんのエントリ): 無料ブログホスティングサービス「ドリコムブログ」にて、必ず表示される広告の位置が「左サイドバー」から「記事末尾」に変更される(※コメントを読むと、特定のコードを埋め込むことで広告を消せるらしい)。 ユーザーへのお知らせはこの記事で行われ、事前の告知は無かった。 ところが記事の枠線内に広告が掲載されたために、あたかも広告が記事の一部のように感じられることに。 ユーザーが反発、抗議するも、運営側は「元の場所には戻せないのでこのまま運営する」と発表。 さらに管理画面にも広
価格比較サイト「価格.com」は、1997年のオープン以来、ユーザーが発信した情報を蓄積してきた。累積口コミ数は500万以上。Web2.0のキーワードとして注目を浴びるCGM(Consumer Generated Media)の最大手の一角と言える。同社の安田幹広CTOは「CGMブームはありがたい」としながらも、「Web2.0やCGMという言葉は一時のブームでしかない」と語り、口コミサイトの次の形を模索する。キーとなるのは、APIの公開だ。 価格.comは、PC価格情報サイトとしてスタートし、家電や携帯電話、自動車保険、ゲーム、カメラなど、取り扱うカテゴリーを順次増やしてきた。グルメの口コミサイト「食べログ.com」を昨年3月に開設したほか、宿泊予約サイト「yoyaQ.com」や旅行の口コミサイト「4travel」も傘下に収め、口コミ情報のネットワークを広げてきている。収益源は、アフィリエ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く