【ブリュッセル=辻隆史】ベルギーのデクロー首相は12日、ロシアのスパイ機関のネットワークが欧州連合(EU)の欧州議会議員に接触し、報酬を支払ったと発表した。6月の欧州議会選に向け、ロシアは親ロ派の議員を増やそうとしていると指摘した。EUや加盟国と連携し広範な調査に乗り出す。12日の記者会見で明らかにした。ベルギー検察当局は、ブリュッセルを拠点の1つとする欧州議会と欧州全域の政治家を対象にしたロ
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筑波大学と弘前大学の研究チームが研究費と研究成果の関係を調べたところ、高額を少人数に集中して配るより、少額を多くの研究者に配る方が画期的な成果を出せることがわかった。国は「選択と集中」を進めてきたが、基礎研究では「薄く広く配った方が効果的だ」としている。政府が優れた研究テーマを公募する競争的資金の中で、主要な事業である科学研究費助成事業(科研費)を分析した。科研費は文部科学省所管の日本学術振興
東京工業大の北野政明教授らは高価な金属を使わずにアンモニアを水素に分解できる触媒を開発した。触媒に使うニッケルの価格はアンモニア分解に一般的に使われるルテニウムに比べて500分の1程度で済む。水素エネルギーの貯蔵や輸送にはアンモニアから水素を取り出す工程が必要になる。脱炭素の推進に重要な技術とみて実用化を目指す。水素は気体の状態では体積が大きく、そのままでは輸送しにくい。液化水素として運ぶには
改質リグニン茨城県常陸太田市の山の中に"最先端"の工業団地がある。ここで作られるプラスチックの原料は石油ではなく木材だ。原木市場、チップ工場、バイオマス発電所などが立ち並ぶエリアに2年前、「改質リグニン」の製造プラントが竣工した。改質リグニンは、日本のスギを原料とする樹脂素材で高い耐熱性や強度がある。木の成分なので自然界で分解されやすく、リサイクルすることもできる。原料の
【フランクフルト=林英樹】ドイツ政府は16日、個人が大麻を嗜好品として所持、栽培するのを合法化する法案を閣議決定した。大麻の流通を管理下に置くことで、数十億ドル規模とされる「闇市場」を壊滅させるのが狙いだ。粗悪品による健康被害や犯罪の若年齢化を抑止できるとするが、合法化はかえって大麻の普及を助長するとの反発もある。法案によると、18歳以上の成人は嗜好目的で25グラムまでの大麻所持と3株までの栽
生涯にわたって子供を持たない人が2005年生まれの女性(23年に18歳)の場合で、最大42%に達すると推計されることがわかった。男性はさらに多く5割程度になる可能性がある。先進国でも突出した水準だ。子供を持たない人の増加は少子化による人口減少を招くだけでなく、家族による支え合いを前提とした社会保障制度にも変更を迫る。人口学では50歳時点で子供を持たない女性を「生涯無子」と見なす。男性は女性と比
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