「そこでは人は機械の代替でしかなかった」。服飾雑貨を製造・販売するマザーハウス(東京・台東)の山口絵理子社長(35)は2006年の創業前にバングラデシュで見たアパレル工場の光景が忘れられない。現地の大学院で貧しい国を豊かにする方策を探っていた時。海外ブランドの商品を受託生産していた工場では表情が乏しい工員が黙々と作業をしていた。「途上国支援とは誇りを持って働ける場所をつくることではないか」。そ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く