マレーシア・クアラルンプールで記者会見するマハティール・モハマド前首相(2020年8月7日撮影、資料写真)。(c)Vincent Thian / POOL / AFP 【10月30日 AFP】マレーシアのマハティール・モハマド(Mahathir Mohamad)前首相(95)は30日、「イスラム教徒にはフランス人を殺す権利がある」との自身の投稿を削除したツイッター(Twitter)とフェイスブック(Facebook)に対し、両社の不公平な対応を非難した。 マハティール氏は前日29日、フランス南部ニース(Nice)の教会で3人が死亡した刺殺事件が起きた直後に、両プラットフォームに当該の投稿を行っていた。 しかし同氏は、自身の投稿は誤解されており、イスラム教徒は不公平性に対し報復に訴えたことは決してないと表明することの方が重要だったと主張。 真意を説明しようとしたにもかかわらず投稿が削除されて