誰もが知る「新世紀エヴァンゲリオン」を手がけたことで名をはせたものの、その後大幅な債務超過に陥っていたガイナックスの歴史についに幕が下ろされました。 数年前から運営能力まで完全喪失していたという同社の惨状が、無念と共に明らかにされています。詳細は以下から。 ガイナックスの公式ページによると、同社は5月29日に東京地方裁判所に破産申し立てを行い、受理されたそうです。 ガイナックスは以下のようなずさんな経営により状況が大幅悪化。 2012年ごろから見通しの甘い飲食店経営、無計画なCG会社の設立、運営幹部個人への高額の無担保貸付、投資作品の失注等、経営陣・運営幹部の会社を私物化したかのような運営により、経済状態が悪化していきました。 当時経営陣による多額の負債で窮地に陥る中、地方に幹部や関係者を代表としたガイナックスの社名を冠した関連会社が多数設立され、大量の退職者を出しスタジオとしてのアニメー