なぜ、ふたりは 自分でメディアをもつことにしたのか。 そして、独自の編集方針で 「やりたいことをやる」を続けていられるのか。 2016年の後半、「ほぼ日」は 雑誌「SWITCH」を発行する スイッチ・パブリッシングと さまざまに関わることにしました。 その出発点として、 まずは代表ふたりの対談をお届けします。 <序> 「ほぼ日刊イトイ新聞」がうまれる13年前、 1985年にインタビュー誌「SWITCH」は 誕生しました。 発行は株式会社スイッチ・パブリッシング、 編集長は新井敏記さん。 以後、「Coyote」「MONKEY」を創刊、 3つの雑誌を定期的に刊行しつづけます。 (「MONKEY」の編集長は柴田元幸さん。 「Coyote」はいちど休刊したのち、 約2年後に復刊をなしとげます) 村上春樹さんや小泉今日子さん、荒木経惟さんなど、 魅力的な著者の単行本も数多く発刊しています。 出版不況