【2009/09/24エ付 毎日新聞より引用抜粋】 http://mainichi.jp/area/okayama/news/20090924ddlk33040301000c.html ◇“問題行動”理由知って 県立養護学校の成沢真介教諭(47)=北区=が、これまで出会った自閉症児たちとの日々の体験を基に執筆した「自閉症児との接し方読本」を出版した。成沢さんは「自閉症の子どもたちの“問題行動”には理由がある、と伝えたかった」と話している。【坂根真理】 特別支援学校の小学部3年生のつばさ君を主人公に、本人と先生の両方の視点から描いた。自閉症児はコミュニケーションが不得意で、「嫌だ」と思っても言葉で伝えられず、泣いたり暴れたりして訴えるため、問題行動と受け取られがち。著書に登場する先生たちも当初は困惑するが、子どもたちの視点に立つ努力をすることで問題行動が解決するというストーリー。 主人公の