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大谷翔平
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Valerie and her week of wonders (Valerie a tyden divu) - Trailer 昨夜DVDで観た映画。原題の"Valerie and her week of wonders"(直訳すると「ヴァレリエの不思議な一週間」)に対し「闇のバイブル 聖少女の詩」というあまりにもあんまりな邦題が付けられて不憫極まりない、1970年作のチェコの作品。明らかにエロとホラーの部分しか見られてない邦題だけど、まあ確かにいい塩梅にエロいんだけど、しかしただのエロ映画にはあらず。同郷の前衛詩人ヴィチェスラフ・ネズヴァルの同名小説を元にした幻想シュールレアリズム映画であり、同時にゴスロリ映画の傑作として半ば伝説と化していた作品らしいです。(余談だけど、カレル・チャペックのSF小説「山椒魚戦争」の訳者解説によると、ネズヴァルはチャペックのサロンにもよく顔を出していたら
「電車かもしれない」 / たま ここに今ぼくがいないこと誰も知らなくて そっと教えてあげたくて君を待っている ホラ もうそろそろだよ 物理の成績の悪い子どもたちが 空中を歩き回る時刻 夕方ガッタン電車が走るよ夕間暮れの空を ぼくらは生まれつき体のない子どもたち ここに今ぼくがいないこと誰も知らなくて そっと教えてあげたくて君を待っている ホラ 寂しい広場では まるで算数を知らない子ども達が 砂を耳からこぼしているよ 台所ゴットン電車が通るよよそのうちの中を ぼくらは生まれつき体のない子どもたち 夕方ガッタン電車が走るよ夕間暮れの空を ぼくらは生まれつき体のない子どもたち デジスタアワード2002アニメーション部門賞、 平成14年度第6回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門奨励賞、 第3回ユーリ・ノルシュテイン大賞観客賞、 などなどを獲った近藤聡乃氏の映像作品。原曲はたま。 近藤氏の絵自体
Nasca Lines three by Barry Guy BibliOdysseyさんとこが、"The Visual Context of Music"と題して 図形楽譜(graphic scores)に関する素晴らしいまとめ記事をエントリーされてます。 「図形楽譜って何よ?」ってな方はまずはこちらへ。 以下、そこでまとめられているリンク先から気になった作品ピックアップ。 Solitude (detail) by Hans-Christoph Steiner In the score, time flows from left to right. Each color represents a sample. Each sample controller has two arrays: the brighter, bigger one on top controls sample pl
New Sony Bravia Play-Doh Commercial これまでも金とマンパワーに任せてむやみに大スケールなびっくり映像を見せてきた「Sony BRAVIA」のCMシリーズですが、今度はストップモーションです。40人のアニメーターを3週間働かせ、マンハッタンを舞台にガチ実写でクレイアニメ。相変わらずむちゃくちゃしてくれるなあ。見てて気持ちいいぜ。 さて毎度のそういう壮大さは評価したいのですが、このCM、当ブログでも開設間もない頃に載せたことのあるアートユニット、kozyndanの作品のパクリという話が出ています。 ↑がそのkozyndanの作品(部分)。おお、これは・・・ 詳しくは下記記事で。 >> 日々嘉綴 総合 : SONY BRAVIAの新CMはパクり? >> 日々嘉綴 総合 : SONY BRAVIAの新CMはパクり?その2 〜もしかしてそれは折り込み済み? >>
今回は出発前のエントリーでも触れたクトナー・ホラ(Kutna Hora)の教会、コストニツェ(Kostnice / Ossuary)。正確には墓地教会の納骨堂であり、シュヴァンクマイエルも「コストニツェ」というそのものずばりのタイトルで短編映画を撮っています。 さて、クトナー・ホラという町はプラハより列車で小一時間。 町について詳しくはこのあたりをご参照のこと。 問題の人骨教会は、クトナー・ホラ本駅より徒歩10分のセドレツ(Sedlec)という地区にあります。 フィリップ・モリスのでかい工場の前を通り、 途中でこんな道も通ったりなんかしつつ、 ありました。墓地の中に佇む教会。少し傾いて見えるのはカメラの角度のせいではありません。これほんとに建物が手前に傾いてるんです。地震来たら崩壊しそうだな。 午前中なら人も少ないかな?と思ってがんばって早起きして行ったけど、普通にわんさか。しかも見るから
Gambra Surrealisticka Galerie, Cerninska 5, Praha チェコ旅行で見たものを記録していきます。(今回、写真は全てクリックで巨大になります)これからしばらく当ブログは有無を言わさずチェコ・シュヴァンクマイエル週間(または月間)となるっぽいのでよろしくお願いします。 まずはプラハ城からトラム1駅分という近所にあるガンブラ・ギャラリー(Gambra Surrealisticka Galerie)のことから。今回の旅行の目的の5割くらいを占める、ヤン・シュヴァンクマイエル邸へ巡礼してきました。 プラハ城からトラムで1駅。U Brusnice通りを下っていきます。 上はトラムの線路。すっごい道! ギャラリーのある一帯はかなり歴史を感じさせる街並み。 けっこう入り組んでいて、ちゃんとした地図がなければすぐにロストします。 目的地を見つけるのも一苦労。 ホヤ
今いちばん欲しい楽器、Hang Drum。 でも10万円以上する上にスイスでしか買えないんだとか。しかも生産もぜんぜん追いついてない状況なんだとか。 YouTubeでも人気らしく、色んな人がプレイ動画を上げてます。 これはディジェリドゥーと共演している例。持ってかれます。超やばい。 ディレイを使って、打ち込みと組み合わせた例。 上のディジェリドゥとのコラボの人ですね。 アムステルダムでの路上パフォーマンスだそうです。 バイオリンとのコラボ。これも上のアムステルダムの人っぽい。 これ、いいなあ。途中で切れちゃうけど、フルで観てみたい・・・。
>> NASA Exercise: Survival on the Moon NASAで人材教育のために実際に使われたというテスト。 あなたは月でサバイバルできるか?レッツトライ! あなたの乗った宇宙船が、月で不時着してしまいました。 あなたは、200マイル離れた陽のあたっている月面上にある母船と ランデブーする予定でした。 しかし、荒っぽい着陸であなたの船は壊れ、 船の設備もほとんど壊れてしまいました。 残されたものは15品だけです。 あなたの船員の生死は母船に戻れるかどうかにかかっています。 陽のあたっている月面上での200マイルの旅のために 最も重要な品目を選ばなければなりません。 あなたの仕事は、これら15の品目を 生存するための重要度順にランク付けすることです。 一番重要なものに1、二番目に2・・・のようにして 15までの数字をふってください。 A マッチ棒 B 濃縮された食べ物
今までもちょくちょくそういう路線のアーティストを取り上げてはいますが、それ系のすごいギタリストはまだまだまだまだいっぱいいる! というわけで、オープンチューニング系とでも呼ぶべきか、ジャンルを問わずタッピングやフィンガーピッキングを駆使して素晴らしい音世界を生み出しているギター・ヴィルトゥオーソの方々を、個人的用途もかねてずらずら15人ほど列挙してみた。とは言っても、俺自身興味を持ってからまだ日の浅いところなので、知識は完全ににわか仕込みです。他にもあの人がいるよ!などあったら是非ご教唆ください。 じっくり見てられない人はとりあえず(おすすめ!)って書いてあるものからどうぞ。 (おすすめ!) "Because It's There"~"Silent Anticipations" この手のジャンルでは必ず名前が出てくるマイケル・ヘッジズですが、初めて聴いたのはごく最近でした。↑の前半は、ハー
>> Chopin, Scherzo no.3 マルタ・アルゲリッチという、世界最高峰と呼ばれるクラシックピアニストがいるんですが、その方の、おそらく1960年代のものと思われる映像。冒頭のスケルツォ第3番は、1965年のショパン国際ピアノコンクールで優勝したときかな? 演奏は当然めちゃんこ巧く、そしてめちゃんこ美人さん。クラシックには正直ちょっと疎いんだけど、この人に惚れたので動画をちょっとだけ集めてみた。 >> Chopin, Polonaise no.6 l'heroique ポロネーズ第6番「英雄」。曲に合わせてかすかに動く口元が魅惑的です、マルタさん! >> Chopin Piano Concerto No.2 3rd mov. ピアノ協奏曲第2番。カラーでも美しいです、マルタさん! で、最近のマルタさん。 >> Beethoven's 2nd Concerto うわあ、お、おば
>> Begotten (Trailer) 「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」「サスペクト・ゼロ」のE・エリアス・マーヒッジ(E. Elias Merhige)監督が大学1年生の時に製作した伝説のトラウマサイレントムービー。 "metaphysical splatter film"と称され、粒子の荒いモノクロームの映像を通して展開する悪夢的イメージの連鎖で、デヴィッド・リンチの『イレイザーヘッド』に続く無意識に染み込むような超現実的恐怖映画として一気にカルト化した。 で、その本編が半分くらいYouTubeに落ちてたので観てみたのだけど、これが本当に物凄かった。本当の意味で後を引くイヤな感じの怖さというか、トラウマ量産機というか、とにかくこんなもん絶対世に広まっちゃいけないなと思ったのでさっそく以下に紹介します。 (以下、言うまでもなく精神的グロ注意。って、こんなもの観てみようと思う方にそんな
RUSSIA, 2000, Altai Territory. Villagers collecting scrap from a crashed spacecraft. RuGuruで知った、旧ソ連の辺境の孤立した地域を中心に取材しているノルウェー出身のフォトジャーナリスト。「世界最高の写真家集団」と呼ばれるマグナム・フォトに、20代にして準会員として名を連ねているというので、どうやら相当な人みたい。 何の予備知識もなかった当初はただこの写真の美しさに強く惹かれただけで、"today's pic"のネタにするつもりでサイトを覗いてみたのだけど、キャプションを読んでみると、その背景には思いのほか重たい現実が暗く横たわっていた。 この写真の舞台はロシア内の小さな自治国、アルタイ共和国。そしてここに写っている残骸は、宇宙で切り離され廃棄されたソユーズロケットの一部分。アルタイの人々はここから高価
>> Run Wrake / "Rabbit" (ミラー → [1] [2] [3] [4] [5] [6]) 虫系グロ系苦手な人は閲覧注意。 Not My Cup of Teaさんとサテメモさん経由で。Ping Magのインタビュー記事を読んでから、ずっとフルで観たいと思っていたラン・レイクの短編アニメーション作品が、案の定ばっちりYouTubeされてた。最高です。感謝! で、ついでなのでネット上で最後まで観られるラン・レイク作品をちょっとだけ集めてみた。オフィシャルサイトでは作品の一部分しか観られないので。キッチュでダークでポップでカルトな傑作の数々をどうぞ。 なお↑の"Rabbit"を含め、基本的に食欲のなくなりそうな表現ばっかりなので、そこらへんは覚悟を決めてご覧くださいね。 >> Jukebox アシッド感満載の短編。 犬に吼えられるとなぜか頭部が肉になったり、目の前にいる人間が
>> Wikipedia: ローカルヒーロー いつもと全く毛色の違う、というかブログ開設初期に近いノリの記事ですがたまには。 予想を遥かに超える情報量にたまげたので思わずクリップ。 日本全国のご当地ヒーローを網羅!しかしこんなにいるとは・・・ というわけで、↑の一覧から注目ポイントをまとめてみましょう。 ■1 三重県のネーミングセンスがひどい ・PR戦隊ミエケンダー ・土産戦隊みえけんジャー ・はまぐりマン 3秒で考えただろ、っていうネーミングだらけ。 がんばって多少ひねるとこうなる。 ・津に来て戦隊ツヨインジャー(津市) ・ブレイク戦隊ヘンタイジャー(桑名市) 市をあげての変態か・・・ ■2 徳島県が極悪 ・見殺し戦隊アフロ5 ・納税戦隊オサメルンジャー 見殺しにするけど取れるものはしっかり搾り取る、 それが徳島クオリティ。ってヤクザか! ■3 岡山県はもてなし上手(知事が) ・モテナス
>> "Neighbours (Voisins)" (1952) (ミラー1、ミラー2) 前衛アートアニメーションの巨匠、ノーマン・マクラレン(Norman McLaren)の動画特集。 先日渋谷ユーロスペースで観た「年をとった鰐&山村浩二セレクトアニメーション」でも 「色彩幻想」("Begone Dull Care/Caprice en couleurs" / 1949)が選ばれてましたね。 フィルムに直接ペインティングしたり、傷をつけたりする手法などを用いて ダイナミックかつアヴァンギャルドな映像世界を実現、当時の映画の常識を覆し・・・ なんて御託はおいといて、どれもこれも30年~60年前の作品とは思えない ものすごいクオリティの作品ばかり。未体験の方はこの機会に是非。 冒頭に載せたのは「隣人」という1952年のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞受賞作。 実験的で抽象的なものが多い彼の
(11/30:全52作品レビュー完了!) >> yahoo!動画: ロシアアニメ傑作選 yahoo!動画にて、11/30までの期間限定で配信中のロシアンアニメの有名作品の数々が無料で拝めるというゴッド企画。 その数、なんと52本。すごい。太っ腹。 こんなすばらしい企画をほうっておくわけにはいかない。 というわけで、ちょっと血迷って全部レビューすることにしました。 って軽い気持ちで宣言してしまったものの、さすがに量が量。 一気に完全なかたちでエントリーなんてちょっと無理。 毎日少しずつここに追記していく方式でのんびりやっていきたいと思います。 一日一本ペースでも、11/30までには余裕で完走できると思うのだけど、 なにぶん三日坊主の飽き性なのでそれは果てしなく怪しい。 つまりこれは自分の有言実行力を試されているのでもあるわけで、 そこらへんも生暖かくウォッチしてみるといいと思います。がんばり
>> 天才たけしの元気が出るテレビ:ヘビメタ最強の男を探せ!! ヘビメタ最強の男こと、ゲイリー・ヨシキ様です。 かなり荒くてすいませんが、メジャーデビューする数年前の映像ですね。 まずもって番組の企画自体がすさまじく時代を感じさせてたまりません。 ってか、「ヘビメタ」って。すばらしく死語。 なおその後のゲイリー様の最強っぷりについては例によってWikipediaをどうぞ。 いやー、まったくもってヘビメタ! ヘヴィメタル、なんてここでは絶対言わない。 【追記】 上の動画もう観られなくなっちゃってるので、別バージョンのリンクはっときます。 あ、ついでにこれも。
初めての方もそうでない方も、覚えている方もいない方も、こんにちは。 前回の更新から二年が過ぎました。 情けを知らぬ導師グーグル(グルとかけた高度なシャレですよ)の統べる、 かくも生き馬の目を抜くネット競争社会。 放置している間に、「無風」で検索すればトップに来ていた当ブログも いつの間にか何ページ目で出てくるのかもわからない遥か彼方まで行ってしまいました。 一方その頃、私には妻と息子という新たな家族ができていました。 世の中はすっかり変わってしまいました。 自分を取り巻く環境も、そして自分自身もすっかり変わっている中、 しかし自分の好奇心が衰えているという自覚は別にないので、 何か今の自分のペースでも楽しみを続けられるやり方はないかなと思っています。 そういうわけで、場所も変えて、気分を変えて再開してみることにしました。 (Deadcalm_alternative) 再開とはいっても、オフ
>> "Stinkfist" 先日のクエイ兄弟の短編作品の紹介記事に関して、散逸する思考のメモ。さんが「TOOLのプロモの元ネタになってる?」との言及をされていて、ああ言われてみればそうだと思った。 というわけで、今回はSUMMER SONIC 06での来日も待ち遠しいアメリカの幻覚プログレッシヴ・へヴィ・ロックバンドTOOL(トゥール)のPV特集です。冒頭に載せた"Stinkfist"を始め、本当に思いっきり影響受けてます。関係ないけど俺サマソニの二日目行きます。TOOLを筆頭に観たいバンドいっぱいで楽しみー。 >> "Sober" >> "Schism" >> "Prison Sex" >> "Aenema" >> "Parabol/Parabola" これでオフィシャルPVはたぶん全部じゃないかな? ちなみに監督はすべてAdam Jonesという方=TOOLのギターの人。 ストップモ
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