誇りを失った豚は、喰われるしかない。イエスはこれを聞いて言われた。 「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」 (マルコによる福音書2章17節) 亀山郁夫教授が国家崩壊後から3年後の ロシアに赴き、現地での文化や芸術に向き合う 濃密な日々を記した書籍です。 かなり難しい内容ですが、あの当時のロシアが 持つ『光と闇』の部分が浮き彫りになっております。 本書は亀山郁夫教授の「ロシアと私」とも言うべき 体験記です。 コラージュ的な書かれ方をしているので、読むのに 苦労しました。 旧ソ連崩壊から3年。1994年から1年間のロシア滞在で 目の当たりにした『国家の崩壊』が描かれており、これは 元外交官で現在は作家の佐藤優氏が 『甦るロシア帝国』で描いたロシアと一致する時期や 出来事があるので、個人的には本書と対になって お
ロシアのプーチン大統領が11年ぶりに来日し、5月のソチでの首脳会談で安倍首相が提案した「8項目の経済協力」に沿った事業の具体化で合意した。 民間を含む日本側の経済協力の総額は3000億円規模になる見込みである。その中で筆者が注目したのは「エネルギー」の項目、特にサハリン~北海道間の天然ガスパイプラインについての合意だ。 動き出し始めた「パイプライン」プロジェクト 露「インターファックス」(12月16日付)は「15日、山口県長門市で開催された首脳会談のワーキングディナーで、両首脳はサハリン~北海道間の天然ガスパイプラインの建設プロジェクトへの相互の関心を確認し、経済主体のレベルで同プロジェクトの詳細な検討を活発化する(フィージビリティスタディを実施する)ことで合意した」と報じた。翌17日付の露「コメルサント」も、来日したガスプロムのミレル社長の「ガスパイプラインについては議論が進んでおり、近
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く