大阪都心にある中之島駅ホームが期間限定で「酒場」に。ホームのみならず、そこに電車を停め車内へちゃぶ台やカウンターを設置するなど、「いつもの通勤電車が酒場になっている」のが大きなポイントです。また、この珍しい「酒場」が実現した背景には、同駅特有の理由がありそうです。 居酒屋と化した通勤電車 大阪府と京都府、滋賀県に路線網を持つ京阪電車が2016年6月22日(水)、「ノスタルジー」をテーマにした「中之島駅ホーム酒場」を期間限定でオープンしました。 名前の通り、中之島駅(大阪市北区)のホームを「酒場」にしているのはもちろん、そこへ電車を停車させ、店舗や飲食用の特別席をその車内に設置。「本物のホームと電車を使った酒場」になっているのが大きな特徴です。 ホームに停まっているのは1964(昭和39)年に登場した2200系という、窓と並行な「ロングシート」が車内に並ぶ“典型的な通勤電車”です。 ビールは