自動車未来サミット/モビリティーNEXT 2016自動車産業には大きな変革の波が押し寄せています。過去100年で起こった進化は自動車単体の燃費や安全性、使い勝手を変えるものでした。しかし、今後10年間で起こる変化は、人工知能の活用による自動運転や、常に外界とつながるクルマ、そしてさまざまな社会システムと結びついた次世代のモビリティーなど、これまでの100年間に起こった進化よりも大きいと予想されています。 自動車産業が生き残るためには、エネルギー、IT、通信、住宅などと外部との連携がより重要になるでしょう。さらに、自動車を使うことによって社会システム全体の効率を向上させることが求められます。こうした大きな潮流は、東京オリンピックを開催する2020年からその10年後の2030年に向けて、急速に立ち上がっていきます。 日経ビジネスと日経Automotiveが共同開催する本サミットでは、内外から「クルマとそれを取り巻く社会の未来」を予想するキーマ
