ストーリー生成AI「フルコト」で出力された脚本を使用した、日本初の短編映画『少年、なにかが発芽する』が、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2022(SSFF & ASIA 2022)オンライン会場のオープニング作品として世界に配信されています。 AIが書いた脚本の映画化は、海外で3つほど例があるものの、日本国内では初の試みとなるようです。 人間が理解できるストーリーをAIが生成『少年、なにかが発芽する』は、「トマト嫌いの少年が、母親から無理やりトマトを食べさせられたことをきっかけに、背中からなにかが発芽してしまう」という奇妙な出来事を描いたもの。 この脚本を制作したのは、人間ではなくストーリー生成AI「フルコト」。多数の候補文の中から適切な文を選択して、脚本を生成します。 「フルコト」のベースになっているのは、株式会社Alesが開発したP-S-L技術です。 (P)プロット