仏パリで公開された、南西部トゥールーズ近郊の住宅の屋根裏からみつかったイタリアの画家カラバッジョの作品とされる絵画のそばに立つ仏美術専門家のエリック・テュルカン氏(2016年4月12日撮影)。(c)AFP/PATRICK KOVARIK 【4月13日 AFP】(訂正)フランス南西部トゥールーズ(Toulouse)近郊の住宅の屋根裏からみつかった絵画について、2人の専門家が12日、イタリアの画家カラバッジョ(Caravaggio)が400年前に描いた「本物の」作品であるとの見解を示した。その価値は最高1億2000万ユーロ(約150億円)と推定されているが、真作かどうかを疑問視する声も上がっている。 作品は2014年、家の持ち主が雨漏りのする天井を調べていた際に偶然見つかった。旧約聖書のユディト(Judith)記に登場する、ユディトが将軍ホロフェルネス(Holofernes)を斬首する場面を描