世界各地に感染が広がる新型コロナウイルス(COVID-19)について、 医学博士佐藤良也先生にお話を伺いました。 琉球大学元副学長・名誉教授 医学博士佐藤良也先生1975年 国立新潟大学大学院医学研究科博士課程終了 / 1981年 国立琉球大学医学部 助教授 / 1987年 国立琉球大学医学部 教授 / 1993年国立琉球大学医学部附属 地域医療研究センター 主事併任 / 1997年 国立琉球大学医学部附属 ラジオアイソトープ実験施設長併任 / 2001年 国立琉球大学遺伝子実験センター長併任 / 2002年 学長特別補佐併任 / 2003年 国立琉球大学研究推進戦略 室長併任 / 2005年 国立琉球大学 亜熱帯島嶼科学超域研究推進機構 機構長併任 / 2008年 国立琉球大学 医学部長 / 2011年 国立琉球大学 理事・副学長 「新型コロナウイルスと免疫の重要性」について、長年、感染
小腸は長さ6メートルをこえる筋肉の管で、消化管の約80%を占めています。上から十二指腸、空腸、回腸の3つに区分されます。 小腸の働きは栄養分の吸収と輸送です。胃で消化されかゆ状になった食物は少しずつ、十二指腸に送り込まれます。十二指腸は太さ約5センチ、長さは約25~30センチで人の指を12本横に並べたくらいあります。ここでは胆管と膵管から胆汁と膵液がいっしょに流れ込み、消化を助けています。空腸、回腸と進むと腸の太さはしだいに細くなり、終わりの部分では直径3センチくらいになります。小腸の粘膜層からは消化酵素が分泌され、アミノ酸、ブドウ糖、グリセリド、脂肪酸などの最終的な分解物に消化します。そして、この食物と消化液のまざったものを、収縮と弛緩を繰り返し、移動させながら吸収していきます。この運動は消化液と食物を混合するのに役立つと共に、粘膜との接触を多くし、吸収をよくするのに役立っています。腸粘
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