はじめに 前回はOpenAMをインストールして認証サーバ(IDP)を作成しました。 今回はWEBアプリ側(RP)でOpenID Connectを使った認証処理を実装していきます。 準備 まずOpenID Connectを使う上で、WEBアプリから認証サーバにアクセスする URLを確認しましょう。 http://認証サーバ:8080/openam/.well-known/openid-configuration のようなURLにブラウザでアクセスするとJSONの文字列が返却されます。 ここにどんなURLが用意されているか記載されています。 OpenAMでは以下のものが提供されているのがわかります。 認可エンドポイント /oauth2/authorize アプリケーションから認証してくれ!と依頼をかけるURL アクセストークンエンドポイント /oauth2/access_token 認証OK後