米Appleが新iPad Proの高機能を紹介する目的で公開した動画が広範な批判を招いたことを受け、Appleは米広告業界メディアAd Ageに謝罪声明を送った。 Ad Ageの5月9日付の記事で、Appleのマーケティングコミュニケーション担当副社長のトール・ミューレン氏は「Creativity is in our DNA at Apple, and it’s incredibly important to us to design products that empower creatives all over the world. Our goal is to always celebrate the myriad of ways users express themselves and bring their ideas to life through iPad. We misse
Appleは新製品発表会を開催、新型のiPad Pro/Air, Apple Pencil Proを発表しました。 Appleはこの発表会で、数々の楽器や画材、カメラレンズ、ゲーム機を次々とプレス機で破壊する映像を配信しました。 Appleは作曲や動画編集、写真現像、プログラミングといったクリエイターの使用に耐える製品を開発・販売することで知られている企業で、高いブランド力があり、時価総額は世界第一位です。 発表会で意図せずうっかり流れてしまったわけではなく、ティム・クックCEOも自らSNSにて該当シーンを再配信しています。 Meet the new iPad Pro: the thinnest product we’ve ever created, the most advanced display we’ve ever produced, with the incredible pow
従来から、「ARMはx86より(電力的に)効率的だ」という言説があります。これは単純に「ARMは省電力なスマホ向けで、x86は電力を食うPC向け」程度のアバウトなイメージのこともありますし、前世紀のRISC vs CISC論争のころからある「ARMはx86 (x64を含む)に比べ命令セットがシンプルなので、命令デコードにかかる電力が少なくて済んで効率的」という議論の形をとることもあります。 この議論については、半導体エンジニアの多くは「ARMがx86 より効率が良いというのは、もはや過去の神話」(in today’s age it is a very dead argument)という認識を共有していると言っていいでしょう。有名なところではApple CPU (ARM)とZen (x86)の両方を開発したジム・ケラー氏のインタビューでも言われていますし、Chips and Cheeseとい
The Apple Inc. logo at the new Apple store in Mumbai, India, on Tuesday, April 18, 2023. Photographer: Indranil Aditya/Bloomberg 米アップルは電気自動車(EV)を開発するという10年がかりの取り組みを中止する。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同社史上最も野心的なプロジェクトの1つを断念することになる。 アップルは27日、社内でこの情報を共有し、同プロジェクトに携わる約2000人の従業員に驚きをもって迎えられたという。非公開情報であることを理由に匿名で語った関係者によると、今回の決定はジェフ・ウィリアムズ最高執行責任者(COO)と自動車プロジェクトを統括するバイスプレジデントのケビン・リンチ氏から従業員に伝えられた。
Intro 以前から騒がれていた Apple によるサイドローディング周りの緩和について、正式な情報公開があった。 Apple announces changes to iOS, Safari, and the App Store in the European Union - Apple https://www.apple.com/newsroom/2024/01/apple-announces-changes-to-ios-safari-and-the-app-store-in-the-european-union/ ストアやペイメントの緩和もあるが、ここでは WebKit に関する部分だけを抜粋し、どのような条件があるのかをまとめておく。 筆者が公開情報を読んで解釈したものなので、内容は保証しない。 前提 iOS/iPadOS に入れられるブラウザには、 WebKit を用いる必要が
VisionOSのSDKが公開されたので出先でダウンロードして早速試してみた。エミュレータはそれだけで楽しい。VisionOSでどんなことができるか想像しやすい。どんなイメージビデオよりも説得力があり、肌触りがある。 VisonOSのSDKはMacとApple IDがあれば誰でも無料でダウンロードできる。たぶん。僕は何年も個人アカウントのApple Developer Promgramへの支払いをしてない。 UnityでVisionOSを触る前にSwiftでVisionOSを触ってみる。 触ってみてわかったのは、全く絶望的なくらい、「空間大のiPad」でしかないということ。 プログラミングモデル的にはこれまでiOSアプリを作ってきた人にとってはかなりとっつきやすいだろう。例えば平面的なアプリなら、ほとんどそのまま動きそうである。 反面、例えばお絵描きアプリみたいなのが標準で入っているが、お
未発表のApple製品などのコンセプト画像制作を行う3Dデザイナーが、Appleシリコン搭載Mac Proでも自身が使用するカスタムPCの置き換えはできない、と意見を述べています。いったい何がネックとなっているのでしょうか。 永遠に同じCPUやGPUから抜け出せない イアン・ゼルボ氏は、カスタムビルドPCを使って普段3Dレンダリングやグラフィック作業を行っていますが、WWDC23で発表されたAppleシリコン搭載Mac Proを買うつもりはない、と述べています。 同氏ががっかりした点の一つは、噂されていたM2 Ultraの2倍の演算能力を持つ「M2 Extreme」は搭載されず、Mac Studioと同じM2 Ultraチップを採用するにとどまったことだそうです。 Mac ProはMac Studioと異なり、アップグレード可能なストレージと、高速ストレージやネットワーク、音楽制作に必要な
これはVRヘッドセットではない 「VRじゃない、もっとすごいものなんだ! WOW!」 「携帯電話じゃない、iPhone(後のスマホ)なんだ! YEAH!」 という話が大量に飛び交いそうなんで、とりあえずちゃんと釘を刺しておかねば。Timが発表するときにXRとも、VRとも言わずに「an entirely new AR platform」と言っていた。そう、こいつはVRのように見えるが、AR platformとして発表されたものである。ここを見誤ってはいけない。 またTimはこう続けている。「Vision Pro is a new kind of computer」だと。なので、アプローチとしては(当初の)Meta Quest Proに非常に近いアプローチ。あれも「コンピューターを置き換える」ような言い方をしていた。が、Quest Proと、世に広く使われているQuest 2等の「いわゆるVR
著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。 アップルが何年も前から開発していると噂のAR/VRヘッドセットは、今年(2023年)春にようやく発表を迎え、秋には出荷が始まるとみられています。 昨年5月には同社のシェルカンパニー(実体のないペーパーカンパニー)らしき企業が「realityOS」を商標登録。そしてハードウェア本体を示すと思われる「Reality Pro」なる商標申請も見つかっていました。 今度こそ発表を迎えそうなアップル純正ヘッドセットについて、「本体価格は3000ドル(日本の税込価格であれば約43万円)」「ポ
macOS 13 VenturaにはexFATフォーマットの外部ストレージに保存してある写真やデータが読み込めなくなる不具合が確認されています。詳細は以下から。 Appleは2022年10月にリリースする「macOS 13 Ventura」では、macOSでネイティブサポート(Read/Writeが可能)されているMicrosoftの”msdos”と”exfat”ファイルシステムの実装を変更すると開発者向けに発表していましたが、 There’s a change to the implementation of the msdos and exfat file systems. Apps that check for those specific file system formats might not detect them. Please file feedback if this
文章(プロンプト)を入力するだけで画像を生成してくれるAI「Stable Diffusion」は、2022年8月に一般公開されて以降、有志によって簡単に動かせるUIや各種拡張機能が続々と生み出されています。そんなStable Diffusionについて、Appleが機械学習フレームワーク「Core ML」への最適化を発表しました。同時にMacBookやiPhoneなどのAppleシリコン搭載デバイス向けのコードもオープンソースで公開されています。 Stable Diffusion with Core ML on Apple Silicon - Apple Machine Learning Research https://machinelearning.apple.com/research/stable-diffusion-coreml-apple-silicon GitHub - app
IntelとApple Siliconをネイティブサポートし、Windows 11 on ARMをサポートした「VMware Fusion v13」シリーズが正式にリリースされています。詳細は以下から。 米VMware, Inc.は現地時間2022年11月17日、IntelとApple Silicon Macでx86/arm版Windows 11の仮想化に対応した仮想化ソフトウェア「VMware Fusion Pro/Player v13」を正式にリリースしたと発表しています。 VMware Fusion 13: Now available for Intel and Apple Silicon Macs The time is now! After a long wait, we’re proud to announce the general availability of the V
各Webブラウザでこれまでに発見された脆弱性の総数はGoogleのChromeが最も多く、AppleのSafariの約4倍だといいます。 今年発見されたものだけでもChromeはSafariの10倍以上だそうです。 Chromeが最も脆弱性が多く発見されたWebブラウザに Atlas VPNのレポートによると、今年の1月1日から10月5日までに発見されたWebブラウザの脆弱性の数は、Google Chromeが303件でダントツのトップでした。 AppleのSafariが26件なのに比べると10倍以上です。 これまでに発見された脆弱性の総数においても、Chromeは3,159件でSafari(806件)の約4倍に上っています。 シェアの割に脆弱性が少ないSafari より多くのユーザーがいればより多くの脆弱性を調査する研究者が存在するため、発見される脆弱性の数はユーザー数に比例しているよう
Appleは、App Store内の更新がないアプリに対して、削除プロセスを厳格化しはじめているようだ。2年以上更新のないアプリやゲームが対象となっている模様。海外メディアThe Vergeが報じている。 Appleは2016年に、古くなったアプリを販売ページから削除するプロセスを実施することを発表していた。それにあわせて、Appleのアプリ開発者向けサイトでは、「正常に機能しなくなったAppや最新の審査ガイドラインに準拠していないApp、古くなったAppを削除する」と説明されていた。 この方針が今になって、より厳格なものになりはじめているようだ。先日から、複数のアプリ開発者が、削除通知を受け取った、あるいは開発したアプリが販売ページから削除されたことを、Twitter上で報告している。Protopop GamesのRobert Kabwe氏もそのうちの1人だ。同氏の手がけた、2年以上更新
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く