タグ

ブックマーク / mag.executive.itmedia.co.jp (2)

  • 【第20回】ホンダの経営戦略を支えた藤沢武夫

    創業者の田宗一郎を支え、ホンダを世界的な大企業に育て上げた参謀、藤沢武夫。長らく絶版状態だった同氏の著書がこのたび復刻された。ここから独自の経営哲学を読み取ることができる。 毎年、新入生を対象にした経営学の入門科目を担当している。入門科目ゆえ、専門的な用語を解説することよりも、企業経営の現場をイメージしてもらって、それに関心を持ってもらうことを主眼としている。少しでも学生のイメージをふくらませるため、授業では録画したテレビ番組などを視聴してもらう場合がある。毎年見直しをかけているのだが、「これだけは外せない」というもの、いわば「鉄板」が数ある。 その1つが、田技研工業(ホンダ)に関するものだ。同社の創業から、創業者である田宗一郎とその補佐役の藤沢武夫の引退までをドラマ仕立てにしたものである。大昔に放送されたものだが、務校のみならず、非常勤先の大学などの授業でも視聴させている。筆者

    【第20回】ホンダの経営戦略を支えた藤沢武夫
  • 知的興奮がビジネスの出発点――ヴィレッジヴァンガード成功要因を探る

    『ニュービジネス創造の勘所』をテーマに銘打った、エグゼクティブリーダーズフォーラム主催、第34回インタラクティブ・ミーティングに、株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション代表取締役会長、菊地敬一氏が登壇。ユニークな品ぞろえで多くの消費者の心を捉える同社の経営戦略を語った。 独自に編集した商品陳列で心をつかむ 「カクテルセット、コースター、ミニ七輪、焼酎グラス、泡盛や焼酎に関するJAZZのCD」。これらを棚にうまく陳列したら、ヴィレッジヴァンガードの店舗内の一隅が出来上がる。酒をテーマにした商品提案になるわけだ。 もっとも、同社の創業者で代表取締役会長、菊地敬一氏によると、この品ぞろえの提案はあまり出来が良いとは言えないそうだ。 「この品ぞろえはあくまでサンプルで、投資家に当社の事業内容を理解してもらうために作ったものです。まぁ、投資家相手にならこの程度が一番分かりやすいかと」と言

    知的興奮がビジネスの出発点――ヴィレッジヴァンガード成功要因を探る
  • 1