概要 「AIの民主化」「AIファースト」がキーワードとして出ることが多くなった。そんなAIに関する機能を容易に使えるサービスの一つに、マイクロソフトが提供するCognitive Servicesがある。Cognitive Servicesでは(執筆時点で)視覚/音声/言語/知識/検索といった分野のAIサービスがすでに利用可能で、例えば視覚AIサービスの一つであるFace APIを使えば顔を検出してメガネの有無や感情などを簡単に取得したりできる(詳細後述)。 「容易に利用できる」と言うと「精度も低い?!」と思われるかもしれないが、そうではない。マイクロソフトのあらゆる分野のテクノロジ開発から生まれた高精度のサービス群である。本稿の内容を概観していただければ、そのおおよその実力が把握できるだろう。 Cognitive Servicesは、Microsoft Azure内の製品の一つとして提供さ
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